あなたが眠っている間に5話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とあなたが眠っている間に5話が見られる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。
前回はジュンモ事件がついに解決しました。ジュンモを起訴するために奔走したジェチャンは格好よかったですよね。
しかし事件解決後、キスをしようとするホンジュをジェチャンは避けてしまいました。積極的なホンジュと消極的なジェチャン。
ジェチャンは徐々にホンジュに心を開いてはいるものの、ホンジュの気持ちを受け入れる気はまだないようです。
二人の関係はこれからどうなっていくのでしょうか。
そしてジュンモ事件の次はどんな事件が二人を待ち受けているのでしょう。
さっそく5話のあらすじから見ていきましょう。
あなたが眠っている間に5話あらすじ
ナム・ホンジュ（ペ・スジ）はテレビ局SBCの記者ですが、今は休職中です。その理由は記者の仕事中に死ぬという予知夢を見たからです。
今は母ユン・ムンソン（ファン・ヨンヒ）が営むホンジュ焼肉店を手伝っていますが、同じことを繰り返すだけの毎日に物足りなさを感じていました。
そこでホンジュは記者に復帰しようと考えますが、ホンジュのことが心配なムンソンはそれに反対します。母を説得するため、未来を変えられることを証明しようとするホンジュ。
さらにホンジュが記者として復帰するためには、ホンジュの危機を予知夢によって察知できるチョン・ジェチャン（イ・ジョンソク）の協力が必要です。しかしどうやらジェチャンはホンジュを避けているようで・・・。
あなたが眠っている間に5話ネタバレ
1．すれ違う二人
ジェチャンはここ数日、ホンジュに会わないよう早い時間に家を出ていました。
ジェチャンが出勤前にいつものカフェに寄ったところ、先にホンジュが到着していてジェチャンを待っていました。
実は二人が最近すれ違っていることに気づいたカフェ店員カン・チョヒ（キム・ダエ）が、早く来ればジェチャンに会えるとホンジュに教えていたのでした。
ジェチャンが来たことにまだ気づいていないホンジュは、窓の外を見ながらジェチャンが来るのを今か今かと待っています。それを見たジェチャンは諦めたようにホンジュのもとへやって来ました。
席についたジェチャンは、記者の仕事に復帰しないのかとホンジュに訊ねます。それに対してホンジュは「すごく復帰したい」と意味深な回答をしたのでした。
2．記者に復帰したいホンジュ
チキン屋にやって来たホンジュは「チキン１羽」を頼んだのに手羽先が入っていなかったと店主のカン・テヒ（カン・ギヨン）に文句を言い始めました。
そこに母ムンソンがやって来てホンジュを止めました。ホンジュは記者時代には警察や検察を相手にしていたのに・・・と不満げです。
そんなホンジュにムンソンは、記者に復帰するつもりなのかと訊ねました。頷くホンジュ。しかしムンソンは復帰に反対します。
なぜならホンジュが休職した理由は、記者の仕事中に死ぬという予知夢を見たことがきっかけだったからです。ホンジュはその未来を変えればいいと言いムンソンを説得しようとしますが、ホンジュが心配なムンソンは強い口調で復帰に反対したのでした。
3．飲酒ひき逃げ事件
ジェチャンが所属する漢江地検刑事第３部のミーティング中、首席検事のソン・ウジュ（ペ・ヘソン）が自分が担当している「飲酒ひき逃げ事件」について話し始めました。
彼女は、飲酒運転になると分かっていながら運転させた同乗者も罪に問うべきだと主張しますが、部長のパク・デヨン（イ・ギヨン）はそれに反対。同乗者は起訴すべきでないと主張します。
二人の間に流れる険悪なムードを察したイ・ジグァン（ミン・ソンウク）検事が、昼食に行こうと提案しました。
するとシン・ヒミン（コ・ソンヒ）検事がホンジュ焼肉店に行こうと言い出しました。彼女はジェチャンの大学時代の後輩ですが、検事としては先輩です。
彼女はジェチャンがユボムから略奪した女性がホンジュ焼肉店にいるらしいとの噂を聞きつけ、わざとこの提案をしたのでした。嫌がるジェチャン。しかし結局みんなでホンジュ焼肉店に行くことになりました。
4．「夢を変えればいい」
ホンジュ焼肉店では、ホンジュとハン・ウタク（チョン・ヘイン）が予知夢能力について話しています。
ウタクはこの能力が気に入っているらしく、この能力の法則や活用方法について楽しそうに話します。
そんなウタクにホンジュは、もし警官として自分が死ぬ夢を見たら警官をやめるかと訊ねます。ウタクは警官はやめない、夢を変えればいいんだと力強く答えました。
それを聞き明るい表情をするホンジュ。しかしそこに母ムンソンが割って入り、ウタウを叩きながら店から追い出しました。ウタクはなぜムンソンが急に怒り出したのか分からず混乱した様子です。
5．ホンジュ焼肉店にやって来た検事たち
ウタクと入れ違いで漢江地検刑事第３部のメンバーがホンジュ焼肉店にやって来ました。
彼らはここでも再び「飲酒ひき逃げ事件」について議論を始めました。またもや険悪なムードになったところで、ジグァンが多数決にしようと言い出しました。
その結果、ウジュとジグァンが起訴、デヨン部長とヒミンが不起訴に手を挙げました。しかしジェチャンはどちらにも手を挙げません。
そんなジェチャンをヒミンは卑怯だと非難し、近くにいたホンジュに同意を求めました。それに対しホンジュは論理的に切り返し、ジェチャンのことを卑怯だとは思わないと主張したのでした。
口の達者なホンジュに驚く検事たち。デヨン部長はこの喋り方をどこかで聞いたことがあるような気がするとつぶやきました。
ホンジュ焼肉店からの帰り道、デヨン部長が突然大きな声を上げました。ホンジュがSBCの記者だということに気づいたのです。
どんな記者だったのかと訊ねるジェチャンに、デヨン部長はすごい記者だったと答えます。ホンジュはセクハラ検事を告発しクビに追い込んだこともあったというのです。
6．夢を変えたホンジュ
ある日ホンジュは、ミョンウォン大学で行われるイベント中に女性が火傷をする夢を見ます。それを防ぐため消火器を持って駆け付けることに。
消火器を抱えたホンジュの姿を見てムンソンは驚きます。そんなムンソンにホンジュは、自分が女性を助けることができたら記者への復帰を認めてほしいと言い残して出かけて行ったのでした。
ミョンウォン大学では花火を使った派手な告白イベントが行われていました。そこにやって来たホンジュは、辺り一面に消火器を噴射し花火の火を消しました。
そのおかげで女性は火傷をせずに済んだのですが、それを知る由もないイベントの参加者たちはホンジュに腹を立てます。逃げるホンジュを数人の男たちが追いかけて来ました。
そこにジェチャンが現れホンジュを匿います。ジェチャンはホンジュが男たちにつかまる夢を見たため、わざわざ夜勤を先輩に代わってもらい駆け付けたのでした。
ホンジュはジェチャンに、自分が助けた女性はいつも行くカフェの店員チョヒだったと興奮気味に話します。
逃げ切れたと思い油断している二人を、道の反対側にいた男たちが見つけてしまいました。
そこにウタクが乗ったパトカーがやって来て男たちを足止めしました。ウタクはパトロール中に居眠りをし、ホンジュとジェチャンが男たちから殴られる夢を見たため慌てて駆け付けてきたのでした。
7．兄妹を襲った悲劇
ホンジュのおかけで火傷をせずに済んだカフェ店員チョヒは、兄であるチキン屋の店主テヒから電話で呼び出され警察署にやって来ました。
そこには傷だらけのテヒと死んで冷たくなったもうひとりの兄がいました。
検視に立ち会ったジグァン検事は解剖して死因を特定しようと言いますが、テヒはそれを拒否。自分が車を運転したせいで弟を死なせてしまったと言い泣き崩れました。
遺族が拒否するなら仕方がないと、ジグァンは解剖を諦めました。そして遺体は火葬されたのでした。
8．予知夢を見るようになった理由は
ある朝ジェチャンとウタクは朝食を食べにやって来た店で偶然会いました。
ウタクはジェチャンに、あのバレンタインデーの日になぜか車にひかれて死んだような感覚があったと話し始めました。
同じような経験はないかと訊ねるウタクに、ジェチャンは子どもの頃、水に落ちたときに誰かが助けてくれたにも関わらず、なぜか溺れて死んだ感覚があったと言いました。
ウタクはそれを聞き、助けてくれた人はホンジュだったのではと訊ねます。ウタクは、自分はジェチャンに救われたからジェチャンに関する予知夢を見るようになり、ジェチャンはホンジュに助けられたからホンジュの予知夢を見るようになったのではないかと推理します。
しかしジェチャンは、自分を助けてくれたのはホンジュではなく野球が好きな男の子だったと答えました。実はそれは男の子ではなくホンジュだったのですが、ホンジュはその頃とてもボーイッシュな格好をしていたため、ジェチャンは男の子だと勘違いしてしまったのでした。
9．母のやさしさ
ある日の夜、ジェチャンはゴミ捨て場でホンジュの母ムンソンに会いました。
ムンソンはジェチャンに、ホンジュが記者を休職している理由を打ち明けます。そしてホンジュに何かあったら助けてほしいとお願いしました。
ムンソンの話を聞いたジェチャンは、ホンジュは記者に戻るのを嫌がっているのではなく怖がっているのだと知ったのでした。
その日の夜、ホンジュは自分の部屋にスーツや靴が並べられているのを見つけました。ホンジュが記者に復帰したときのためにムンソンが準備してくれたのです。
ホンジュはムンソンが復帰を認めてくれたことを知り、嬉しさで目に涙を浮かべたのでした。
10．「守る」
翌朝、ムンソンが準備してくれた服を着て会社に向かうホンジュ。その後ろをジェチャンがそっとついて行きます。
ホンジュは会社のすぐ近くまでやって来ましたが、会社の目の前にある横断歩道の手前で足を止めました。信号は青に変わりましたが、ホンジュは前に進むことができません。
そのことに気づいたジェチャンは、ホンジュに近づくと手を引いて信号を渡り始めました。ホンジュは驚きましたが、ホンジュのことを守るというジェチャン言葉を聞き安心して涙を流しました。
そしてホンジュはそっとジェチャンに寄りかかりました。ジェチャンはそれを避けることはせず、ホンジュを安心させるかのように優しく抱きしめたのでした。
会社に到着したホンジュは自分の席に青色のユニフォームが置かれているのに気づきました。近くにいた先輩がユニフォームの色が最近変わったのだと教えてくれます。
しかしホンジュはそのユニフォームに見覚えがありました。なぜなら自分が死ぬ夢の中で着ていたものと同じだったからです。
そのユニフォームを見つめしばらく固まっていたホンジュでしたが、ジェチャンが自分を守ると言ってくれたことを思い出すと、笑顔になったのでした。
あなたが眠っている間に５話見どころと感想
1．個性豊かな漢江地検刑事第３部のメンバーたち
漢江地検刑事第３部にはジェチャン、争いがきらいなデヨン部長、ベテラン女性検事のウジュ首席検事、合コン好きのジグァン検事、そしてジェチャンの大学時代の後輩であるヒミン検事の５人が所属しています。
個性豊かな彼らのやり取りはいつ見ても楽しめますよね。特に見応えがあるのが、食事前のお祈りシーンです。
彼らはいつも一緒にお昼を食べるのですが、ジェチャンを除く４人は食事前に必ずお祈りをします。４人は手を取り合い順番に祈りの言葉を口にするのですが、その内容がいつも斬新です。
今回は「飲酒ひき逃げ事件」についてそれぞれが自分の考えを主張していましたよね。
彼らがホンジュ焼肉店にやって来たとき、ホンジュは韓国人のクリスチャンは少ないはずだから４人のうちの誰かは上司に遠慮して自分の本当の信仰を隠しているのではと指摘しました。
そのときの反応からすると、少なくともジグァンはクリスチャンではないようです。ジグァンがそれをカミングアウトする日はくるのでしょうか。
2．ホンジュvsチキン屋の店主
チキン屋の店主テヒは、お客に提供するチキンの数をごまかしていました。そのことに気づいたホンジュは、チキンの骨を並べてどの部位が足りないのかを分析したり、証拠の映像を撮影したりしていましたよね。
たかがチキンにそこまでしなくても・・・と思ってしまいましたが、それはきっとホンジュの記者としての本能なのでしょう。
後日、ホンジュはテヒが近所のネコたちにチキンを与えているのを目撃します。これだけを見るとテヒは心優しい人間のように思えますが、そのネコたちが死んでいるシーンが一瞬映ったので恐らくテヒはチキンに何か悪いものを混ぜていたのでしょう。
さらにはテヒの弟が死亡するという事故（もしくは事件？）も起こりましたから、テヒには何か裏がありそうな気がしますよね。
ホンジュとテヒのバトルは次回以降も続くかもしれません。
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