あなたが眠っている間に12話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とあなたが眠っている間に12話が見られる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。
前回は有名作家テミンのパワハラに起因する殺人事件の話が中心でしたよね。
テミンのせいで、大学の助教授ファンが脳死状態に陥ってしまいました。
この事件の担当検事はジェチャン、テミン側の弁護士はユボムです。
因縁の関係であるこの二人が、またしても法廷でぶつかり合うことに。
果たしてどちらが勝利をおさめるのか気になりますよね。
さっそく12話のあらすじから見ていきましょう。
あなたが眠っている間に12話あらすじ
有名作家ムン・テミン(リュ・テホ)のパワハラにより、脳死状態に陥ってしまった青年イ・ファン。
その犯行を、まだ5歳の男の子イム・セヨンが目撃していました。
セヨンは証人として裁判に呼ばれますが、怖がって話すことができません。
しかしチョン・ジェチャン(イ・ジョンソク)検事の奮闘のおかげで、セヨンは無事に証言をすることができたのでした。
一方のナム・ホンジュ(ペ・スジ)は、最近ある悩みを抱えていました。それは母ユン・ムンソン(ファン・ヨンヒ)がジェチャンに対して冷たい態度を取ることです。
母のその行動は、ホンジュのことを思うが故のもの。
しかしジェチャンへの思いが日に日に増しているホンジュは、母にもジェチャンのことを好きになってほしいと泣きながら訴えますが・・・。
あなたが眠っている間に12話ネタバレ
1.ホンジュの励まし
脳死状態となり、もう助かる見込みがない青年ファン。
彼は生前、臓器提供の意思表示をしていました。
しかし臓器提供をするためには検死解剖を諦めなければならず、そうなれば犯人テミンを罪に問うことができません。
一方で検死解剖をすれば、臓器提供を待つ7名の患者の命が失われることに。
究極の選択を迫られたジェチャンは、臓器提供と検死解剖を同時に行うことを決意しました。
しかし成功させる自信がないジェチャンは、草むらにしゃがみこんで頭を抱えています。
そこにホンジュがやって来て、「臓器提供もテミンの裁判もうまくいく夢を見た」と言いました。
それを聞いたジェチャンは途端に元気になり、仕事に戻っていったのでした。
しかしジェチャンを見送ったホンジュは浮かない顔をしています。なぜならうまくいく夢を見たというのはウソだったからです。
ホンジュは自信を失くしているジェチャンを励ましたくて、ついウソをついてしまったのでした。
2.ウソと秘密
ある日ハン・ウタク(チョン・ヘイン)はホンジュを車で職場まで送っていくことに。
その途中でホンジュは、ジェチャンにウソをついてしまったことをウタクに打ち明けました。
「ジェチャンが知ったら怒るよね?」と心配するホンジュに、ウタクは「前に言っただろう、最後まで隠し通せたらウソじゃないって」と答えました。
その言葉を聞いたホンジュは、あることを思い出しました。
そう、ウタクの友人ト・ハギョン(ペク・ソンヒョン)が以前、「ウタクの秘密を警察にバラしてやる」と脅していたことです。
ウタクには何か大きな秘密があるはず。そう思ったホンジュは「あなたにもずっと秘密にしなければいけないようなウソがあるの?」と訊ねます。
しかしウタクは首を横に振ったのでした。
しばらくしてホンジュの職場に到着しました。
しかし何かを探している様子のホンジュ。モバイルバッテリーを車の中で落としてしまったのです。
ホンジュはウタクに、“赤いモバイルバッテリー”を見つけたら後でちょうだいと頼み、車を降りたのでした。
3.ファンの死と裁判
ついにファンの臓器提供と検死解剖が行われました。
この挑戦は無事成功。臓器提供者が現れるのを長い間待ち望んでいたソン・ウジュ(ペ・ヘソン)検事の息子ソン・チャンホ(コ・ウリム)も無事に移植手術を受けることができました。
そして小説家を夢見ていた心優しい青年ファンは、その生涯を完全に終えたのでした。
ついに、テミンの裁判が始まりました。
ジェチャンはテミンがファンの首を絞めて意識を失わせ、さらにエレベーターの下に突き落としたとして殺人罪を主張。
一方のイ・ユボム(イ・サンヨプ)弁護士は、ファンは酒に酔い自分で落ちたのだと主張しそれを認めません。
さらには犯行の目撃者が5歳の子どもであることを理由に、その証言は信じられないと言い出しました。
そしてユボムはその目撃者の証言を裁判で直接聞きたいと要求したのでした。
5歳の子どもが裁判できちんと証言できるのか、ジェチャンは不安でいっぱいです。
そこでジェチャンはウタクにアドバイスを求めました。なぜならウタクは警察署でその男の子から証言を聞き出すことに成功した張本人だったからです。
するとウタクは突然、赤ちゃん言葉で話し始めました。こうやってその男の子と距離を縮めることに成功したというのです。
しかしジェチャンは自分にはムリだと言い渋い顔をしたのでした。
4.5歳児の証言
2回目の裁判の日がやってきました。
目撃者の男の子セヨンは、テレビ電話を通じて裁判に参加することに。
ジェチャンはセヨンに証言をしてくれと頼みますが、セヨンは怖がって話そうとしません。
このままではテミンが無罪になってしまうかもしれない。そう考えたジェチャンは、とうとう覚悟を決めました。
そして法廷という場には似つかわしくない、フレンドリーな口調でセヨンに話しかけ始めたのです。
その場にいた人々はみな、驚いた顔を見せます。
ジェチャンはさらに、セヨンが好きなキャラクターの真似や空を飛ぶふりまで始めました。
するとセヨンはそんなジェチャンに心を開いたのか、証言をしてくれることに。
セヨンのしっかりとした証言により、テミンがファンを殺害しようとしたことが認められたのでした。
5.ムンソンの思い
ホンジュはある日、母ムンソンの机の引き出しから指輪を見つけました。
ジェチャンが自分にプレゼントしてくれたあの指輪です。
ホンジュはムンソンに、なぜ指輪を隠したのか、そしてなぜ最近ジェチャンに冷たくするのかと問い詰めます。
するとムンソンは、ホンジュが「父親やジェチャンを救えなかった」と自分を責めて心を病んでいるからだと言いました。
そんなホンジュが心配だから、これ以上ジェチャンに会ってほしくないのだと。
そんなムンソンにホンジュは、自分はジェチャンのおかげで幸せだから、お母さんにもジェチャンを好きになってほしいと涙を流しながら訴えたのでした。
6.ファンを殺したのは誰?
テミンの3回目の裁判の日。この日ユボムは驚くべき主張を始めました。
なんと、刑法は「脳死」を「人の死」とは認めていないため、たとえテミンがファンを「脳死」させたのが事実だとしても「殺人罪」にはならないはずだと言うのです。
そしてファンの命を奪ったのはテミンではなく、臓器移植のためにファンを心停止させた医者だと主張したのでした。
このとんでもない主張に、ファンの父親は怒りの声を上げます。
怒りと興奮で半分正気を失っている彼を、同じく裁判を見に来ていたホンジュが外に連れ出しました。
ファンの父親は、「自分が臓器移植を許可したせいで犯人が無罪になってしまうのでは」と落ち込んでいます。
そんな彼にホンジュは、「たとえ臓器移植をしなかったとしてもファンは数日のうちに死亡していたはずだが、テミンの犯行がなければこんなことにはならなかった。だからファンが死亡したのは臓器移植ではなくテミンのせいだ。それを勘違いしてはいけない」と言いました。
一方のジェチャンも裁判官に対し同じ主張をしていました。
そしてその結果、テミンの有罪が認められたのでした。
7.ホンジュの気づき
その日帰宅したホンジュは母ムンソンに、「今日の裁判を見て、これまでの自分の勘違いに気づいた」と言いました。
ホンジュはこれまで、父親やジェチャンを救えなかったのは自分のせいだと思っていました。
しかし父親やジェチャンを傷つけたのは別の人であり、たとえ自分がいなくても同じことが起こっていたはずだと気づいたのでした。
それを聞いたムンソンは安心しました。
そしてジェチャンに対してこれまで冷たくしていたことを謝ると、元の優しい態度に戻ったのでした。
8.スンウォンとテグ
ジェチャンの弟チョン・スンウォン(シン・ジェハ)はある日、クラスメイトのミョン・テグから頼みごとをされました。
刑務所にいるテグの父親をジェチャンに会わせてほしいと言うのです。
テグは父親の無実を信じており、ジェチャンという信頼できる検事に助けてもらいたいと考えています。
しかしスンウィンは、ジェチャンは他の事件で忙しいからと言いテグの頼みを断ってしまったのでした。
ところがテグは諦めがつかなかったのか、ジェチャンが担当するテミンの裁判を傍聴しにやって来ました。
そしてその帰りに、テグはトイレでユボムに遭遇します。ユボムは裁判がうまくいかなかったせいかイライラしている様子。
そして“緑色の傘”をトイレに置いたまま去ってしまったのでした。
また別のある日、連続殺人犯の男性が刑務所で自殺したというニュースが飛び込んできました。
その男性は「自分は無実だ」という遺書を残していたといいます。
その男性とはまさに、テグの父親です。父親の死を知ったテグは激しく涙を流します。
そんな彼のそばには、“緑色の傘”が立てかけられています。どうやらテグは、ユボムが忘れていったこの傘を持ち帰って来たようです。
9.ウタクと赤・緑
ウタクはある日、ホンジュが探していた“赤いモバイルバッテリー”を見つけたとホンジュに電話をしました。
しかしウタクが手にしているのは“赤色”ではなく“緑色”のモバイルバッテリーです。
またある日、交番で仕事中のウタクは同僚から、「充電中のトランシーバーの充電は完了しているか」と訊ねられました。
ウタクはそのトランシーバーを見つめますが、なぜか答えることができません。
そこに先輩のオ・ギョンハン(イ・ユジョン)が現れ、ウタクの代わりに「緑色のランプが点いているから充電は終わっている」と答えました。
そして何事もなかったかのように立ち去るギョンハン。そんなギョンハンの後ろ姿を、ウタクはじっと見つめていたのでした。
あなたが眠っている間に12話見どころと感想
1.「うたのおにいさん」のようなジェチャン
今回の事件の証人は、まだ5歳の男の子でした。なので裁判という張り詰めた雰囲気が怖くてちゃんと証言ができないのは仕方がありませんよね。
しかしそれでは困るジェチャンは、プライドを捨てて頑張りました。
キャラクターの真似をしたり空を飛ぶふりをしたり・・・。
そのときのジェチャンの口調はまるで子どもの頃にテレビで見ていた「うたのおにいさん」のようで、なんだか懐かしい気持ちになりました。
そしてジェチャンの頑張りのおかげでテミンが無事有罪になり、ほっとしましたよね。
2.先が気になる要素が盛りだくさん!
12話では、次回以降の伏線と思われるシーンがたくさん散りばめられていました。
ミステリアスな要素が多いほど、先が気になってワクワクしますよね。
例えばこれまでずっと分からないままだった“ウタクの秘密”がようやく明かされそうな展開になってきました。
秘密がバレたらウタクは本当に警察を辞めなければいけなくなるのか、先が気になるところですね。
さらに“ホンジュの死”に関してもそろそろ動きがありそうです。
ホンジュはこれまで、自分が死ぬ夢、そしてそのとき自分のそばに“緑色の傘”が落ちている夢を何度も見ています。
この傘はどうやらユボムの持ち物のようですよね。しかしユボムがトイレに忘れて行ったこの傘を、テグが持ち帰ってしまいました。
ということは、テグがホンジュの死に関わってくるのでしょうか?こちらについても今後の展開が気になって仕方ありませんね。
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