七日の王妃1話あらすじネタバレ感想と動画

七日の王妃

七日の王妃1話のあらすじとネタバレ、見どころ感想と七日の王妃1話がみられる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。

朝鮮時代に実在した燕山君と晋城大君。2人の兄弟に愛された女性の宿命が切なさ満点で描かれた王宮ロマンスです。

ヒロイン役には、「トキメキ☆成均館スキャンダル」などに出演し、高い人気を誇るパク・ミニョン。ヒロインに恋する晋城大君役はヨン・ウジン、韓国ドラマ界の新星が演じています。

そしてなんと、暴君燕山君を演じるのは、日本でも知名度の高いイ・ドンゴン。初めての本格派時代劇かつ初めての悪役への挑戦です。

果たして、この3人が作り出すストーリーはどんなトキメキと感動をプレゼントしてくれるのでしょうか?

さっそく1話のあらすじから見ていきましょう。

七日の王妃1話あらすじ

1499年、朝鮮は長期的な干ばつに襲われ、天変地異の責任を感じた王、ユン(イ・ドンゴン)は苛立ちを見せていました。それと同時に弟である晋城大君(ペク・スンファン)の婚礼の話も入ってきます。先王の「晋城大君に王位を譲れ。」という遺言に悩まされています。

可愛い弟でありながらも、王位を脅かす存在である彼に嫉妬心を抱いていたのです。

一方、田舎の村に隠された臣下の娘、シン・チェギョン(パク・シウン)。家族から疎まれていると勘違いしたチェギョンは、男装をして1人で漢陽に向かい、そこで晋城大君であるユクと出会います。その出会いは最悪なものでした。

ユクと言い争っているうちに、チギョンは盗人に財布と父への手紙を盗まれてしまい、途方に暮れます。

そしてある日、友人と一緒にいたユクは、ユンに会います。嫉妬に狂ったユンから、どちらが先に王宮に着くかという勝負を言い渡されます。そしてなんと、負けたときの代償は、ユク自身と友人の命だったのです。

七日の王妃1話ネタバレ

1.七日の王妃

1506年(中宗1年)。

白い服を着て、生気を失った女性が、刀を持った男性たちに囲まれながら、王宮から出てきました。

周りからは、「かわいそうね。一時は王妃だったのに。」「王妃だった期間はたった七日よ。」と、冷やかす声が聞こえてきます。

数日前、この女性が慌てて駆け寄った先には1組の男女。どちらも血を流して死んでいました。

2人はこの女性の両親です。「お父様。お母様。」と声をかけますが、びくともしません。

その後、王の前に現れたこの女性。王は彼女を見ると、「チェギョン。」と言って、抱きしめます。

チェギョンもそれに応えますが、彼女の右手にはナイフが握られていました。

王の首にナイフを刺そうとしたとき、王が気付き、それを制止します。チェギョンは涙を流しながら、「あなたを殺すべきだった。」と伝えました。

場面は再び、チェギョンが民の前にいる場面。首吊りのロープの前に立っています。

「来世では、絶対に会いません。」そうチェギョンが誓った直後、チェギョンの頭から袋が被せられました。

2.兄と弟

7年前、1499年(燕山5年)。

王のイ・ユンは反対財力を大々的に排除して、王権を安定させたが、干ばつが全国を襲い、ユンは怒りに震えていました。

その時代、天変地異は君主の責任だと考えられていたのです。

その頃、王の弟である晋城大君のイ・ヨクは、木の上に登ってある物を待っていました。

彼が待っていたのは幼なじみの友人たち。彼らが持ってきた壺の中にはサンショウウオが入っています。ヨクはそこに一枚の葉を入れ、友人たちと雨乞いの儀式を始めました。

そこにユンがやってきます。兄に会えて嬉しそうにするヨクですが、ユンは「楽しく遊べ。」と言い放ち、去ってしまいます。

3.恐ろしい王

宮殿の庭に大臣たちが集まり、ユンに政策などの報告をします。

しかし強い日照りの中、苦しそうにする大臣たちを見たユンは再び苛立ちを見せ、「これから干ばつを解消するまで、その場を一歩も動くな。」という残酷な命令を下します。

宮殿に入ったユンに臣下たちが干ばつを解消する方法を提案しますが、聞く耳を持ちません。

臣下の1人が晋城大君の婚礼を行うことで陰陽を調和するのはどうかと提案すると、ユンの顔色が変わりました。

そして臣下の1人であるシン・スグン(チャン・ヒョンソン)の前に立ち、「晋城大君の義父になる気はあるか?」と言います。

ユンは、シン・スグンが居昌という田舎に娘を隠していること、そして権力者たちとの縁談を断ったことを、全て知っていたのです。

4.居昌に隠された娘

その頃、居昌ではシン・スグンの娘であるシン・チェギョンが口笛を吹きながらロバの体を撫でています。

臣下の娘であるチェギョンは、本来ならばもっと良い暮らしをしているはずですが、父の考えにより居昌で暮らしていました。

チェギョンの口笛はロバの便秘をも治すと有名です。

チェギョンのおかげでロバがフンをして畑の肥料ができたので、村の人たちは大喜び。口々にチェギョンに礼を言いました。

しかし、村の人たちが「お嬢様は家で厄介者扱いされている。家族は全員漢陽で仲良く暮らしているのに、お嬢様だけは離れて居昌で乳母と暮らしている。」と話しているのをたまたま聞いてしまいます。

家に戻ったチェギョン。父からの手紙に心を躍らせますが、そこにはいつも「漢陽には来るな。」とだけ書かれていました。

村人の噂話もあり、チェギョンはすっかり落ち込んでしまいます。

5.兄弟の思い出

王様がするべき雨乞いを、王子がやったことを母から怒られるヨク。

母は「人目のあるところでは、何もせず、何も見ず、何も聞くな。」と言います。

兄のためだと言っても聞いてくれず、ふて腐れたヨクは出かけることにします。

その途中、ヨクは幼い頃の兄との日々を思い出します。幼いヨクを、ユンは笑顔で抱きかかえていました。

同じ頃、ヨクが雨乞いをしていた橋を通りかかったユンも、昔を思い出していました。

その思い出の中には、上手に雨乞いができたことを父に褒められ、嬉しそうにするヨクの姿。それを遠くから見ている若き頃のユンは、拳を握っていました。弟を愛しながらも、父から優しくされる弟に嫉妬していたのです。

そして「婚礼なんて、成長したものだ。」と呟き、雨乞いに使っていた壺を蹴り飛ばしてしまいます。

6.最悪の出会い

一方、男装をしたチェギョンは漢陽へと向かう船に乗り込みます。乳母が手紙を配達する男に預けた父への手紙をこっそりと盗み、それを理由に漢陽へ行こうとしたのです。

漢陽にやってきたチェギョンは、街でユクとぶつかります。ぶつかったのに謝ろうとしないユクに、チェギョンはしつこく迫ります。

また、ユクもチェギョンを男だと思い込んでいるので、強く当たります。

チェギョンが怒っているのをなんとも思わないかのように、ユクは「目の保養をするぞ。」と言いながら、友人たちと肩を組んで行ってしまいました。

彼らの目的は、川で水浴びをする女性たちを隠れて見ることでした。

それをたまたま見つけたチェギョンは、仕返しにユクたちの存在を女性たちにばらします。

怒ったユクはチェギョンを追いかけます。すると、チェギョンが何かにつまずき、2人で山を転げ落ちてしまいます。

その瞬間、チェギョンの頬に鳥のフンが落ちてきます。そして、チェギョンはとっさの判断で、汚れた手をユクの服で拭いてしまったのです。

少ししてから状況が飲み込めたユクは、山中に響き渡るような声で叫びました。その間にチェギョンはなんとか逃げることに成功します。

7.先王の遺言

ユンは臣下から先王の遺言を受け取ります。そこには5年前にユン自身が父である先王から告げられたことが書かれていました。

ユンは、自らの父から「弟が成人したら、弟を王にしろ。お前は朝鮮を滅ぼすだろう。」と言われていたのです。

その言葉が遺言として残されたことで、弟に王位を奪われることを警戒したユクは、嫉妬と焦りで苛ついていました。

8.再び出会った2人

市場でサンショウウオの水差しを買おうとしているチェギョンの元に、再びヨクが現れます。

2人が言い合いをしているうちに、チェギョンの鞄の中から財布が盗まれます。父に渡すはずの手紙も一緒に盗まれてしまいました。

お金がないチェギョンは水差しを買うことができず、ヨクは仕返しとして、その水差しを自分の物にしてしまいます。

財布を盗まれたことを知ったチェギョンは、ヨクが犯人だと勘違いし、ヨクに復讐するために、漢陽の街を駆け回ります。

9.申し込まれた勝負

ヨクが友人たちとじゃれ合っていると、そこにユンが現れます。

ヨクに嫉妬したユンは、ヨクの友人に「私とヨクが災難にあったら、どちらを先に助けるか。」と尋ねます。

友人達は「どちらも助けます。」と答えますが、ユンは王を差し置き、異母兄弟である王子に命を捧げると言ったのだと捉えてしまい、友人達は逆心の罪に問われます。

「王様。」と頭を下げるヨクですが、そんなヨクにユンは勝負を申し込みます。

「友人を助けたければ、私より先に王宮に着け。しかし一足でも遅ければ、お前を打ち首にする。」と言い放ち、馬に乗って出発します。

しばらく唖然としていたヨクですが、友人達に声をかけられ、なんとか立ち上がったのでした。

七日の王妃1話見どころと感想

兄弟の宿命に胸が打たれる

朝鮮第10代王のユンとその弟のユクは、父親は同じではありますが、違う母親のお腹から生まれました。ユンは、実際に自分の母が廃妃であるという事実に苦しんだそうです。

劇中でも父から愛される弟を見て嫉妬している場面が描かれていましたね。しかし、王位を脅かす存在とは言えども、弟は弟。暴君ユンにも、弟を愛する心はあります。その証拠に、ユンが昔を思い出す回想シーンがありました。

弟を愛しながらも、嫉妬に狂ってしまう、悲しい兄へと変貌してしまいます。

また、昔の仲の良い時代を懐かしく思うユク。母に警告されながらも、まだ兄を信じたいと思うユクの姿がありました。

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やはりみなさん切ない展開を予想されているようですね…。

兄弟が手を取り合うことはできないのでしょうか。そう思ってしまうほど、どちらの想いもひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられました。

恐るべし燕山君!そして彼を演じるイ・ドンゴンの演技力に注目!

燕山君は朝鮮王朝史上前例のない暴君と言われています。その理由は、自分のためなら邪魔なものは全て殺してしまい、粛清という政敵の一掃を2回も行ったから。

村全体の皆殺しや、家族の打ち首もしたそうですよ。恐ろしい…。

そんな彼ですが、暴君になりたくてなったわけではありません。幼いころ自分の母親が廃妃となり、祖母からは辛く当たられ続ける毎日でした。そのためか勉学も好まず父にも愛されません。

後に生まれた晋城大君は、ユンとは対照的に祖母からも両親からも愛されて育ちました。弟に嫉妬する気持ちもわかりますね。

ですがやはり、劇中では大臣達を猛暑の中立たせたりと、恐ろしい王です。それと同時にどこかに憂いを帯びています。

そんな大人の男性をイ・ドンゴンが見事に演じきっています。さすがですね。2話以降も燕山君から目が離せません。

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昔のように笑い合えなくなった兄弟の運命、両親から愛されずに育ったユンの内に秘めた思いに、1話から胸が締め付けられましたね。

次回第2話、ユクとその友人の命はどうなるのでしょうか!?この機会にチェックしてみてください。

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以上、七日の王妃1話あらすじネタバレ感想と動画でした。

※本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。

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