太陽の末裔3話あらすじネタバレ感想と日本語字幕動画

太陽の末裔

太陽の末裔3話あらすじとネタバレ、見どころ感想と太陽の末裔3話が見られる無料視聴情報をお知らせします。

前回は、シジンとモヨンが遠く離れた異国の地・ウルクで運命の再会を果たした場面で終わりました。恋しかったシジンを儚く愛しそうに見つめるモヨンのまなざしが、とても印象的でキレイでしたね。

さて、ウルクで軍人と医師として共に生活していく二人。果たして二人の関係に変化は訪れるのでしょうか?

ウルクの地を舞台に展開する大スケールの3話、さっそくそのあらすじから見ていきましょう!

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太陽の末裔3話あらすじ

久しぶりの再会にぎこちないままのユ・シジン(ソン・ジュンギ)とカン・モヨン(ソン・ヘギョ)。

お互いにいまだ愛しい気持ちを忘れきれないままに、“小石を持っているとまた戻ってこられる”という言い伝えのある海岸で共に見せたその感情を、これ以上大きくしてはいけないと必死に自制しながら生活していました。

また、シジンとソ・デヨン(チン・グ)は軍人としての岐路に立たされていました。

シジンは、密輸グループの一員を確保したにも関わらず、厄介ごとは避けろという上官の指示に従うしかなく、また、デヨンも元恋人のユン・ミョンジュ(キム・ジウォン)の父による不当な配置換えで突然の帰国命令が出されてしまうなど、理想と現実の狭間で葛藤しているのでした。

そんな時、アラブ連盟の議長が急患としてモウル中隊のメディカルセンターに搬送されてきました。

主治医以外治療してはいけないという護衛の主張と、外交問題に発展することを恐れた韓国軍幹部の意見を無視し、シジンとモヨンは議長の手術を行うことにするのでした。

太陽の末裔3話ネタバレ

1.ふたりの心の距離

モヨン率いる医療奉仕団チームを空港に迎えに来たのは、シジン達アルファチームの5人でした。

動揺を隠し切れない自分とは打って変わって、冷静な様子のシジンに寂しさ覚えるモヨン。

しかしシジンもまた、ずっと恋焦がれていたモヨンとの待ちに待った再会に、心の中では戸惑いながらも、表面上冷静さを保つことでその気持ちがあふれ出るのを必死に抑え込んでいるのでした。

お互い声をかけることもせず、一行は駐在先のモウルという都市へ向かいます。

医療団宿舎で荷ほどきをしていたモヨンの前に、一人の兵士が「今まで元気でしたか?」とあいさつに来ました。

その顔見知りのような振る舞いに顔をしかめるモヨンでしたが、彼は何を隠そう、シジンと初めて出会ったあの日に診察をした不良グループの少年キム・ギボムでした。

ギボムは自分を助けてくれたシジンとデヨンに憧れて軍人を目指し、陸軍兵士として共にモウルに派兵されていたのでした。

その後周囲を散策していたモヨンは、現地の子供たちに出会います。

子供たちに声をかけるために“立ち入り禁止”の看板にも気づかず歩みを進めるモヨン。

そこに、「危険区域に入ってはいけませんよ」と聞き覚えのある声が聞こえてきました。そう、シジンでした。

何事もなかったかのように話しかけてくるシジンの態度にいらつくモヨンは、そっけない対応を取ってしまいます。

それでもお得意の冗談でからかうような姿勢を見せるシジンに反発するように、「もう行きます」と背を向けたその瞬間、モヨンの足元で“カチッ”と音がしました。

「動かないで!今地雷を踏んだようです」

そのシジンの衝撃の発言に一瞬にして頭が真っ白になるモヨン。涙を浮かべ必死に助けを乞います。

その様子を面白そうに見ているシジン。それもそのはず、これもシジンお得意の冗談なのでした。軍人にとってはささいな冗談でも、凡人にとっては地雷という言葉はこの上ない恐怖しかありません。

そんな無神経な冗談で人の心をもてあそんだシジンに腹を立てて、泣きながら帰ってしまったモヨン。シジンは当然焦ります。

すみませんでした、そういって何度も何度も謝るシジンを許そうとしたその瞬間、シジンを始め派兵たちがいっせいに立ち上がり、敬礼を始めました。

それは、毎日日が沈むと同時に掲げている韓国旗を降ろす儀式。

異国の地で、祖国の誇りと愛国心をもって平和維持のために身を尽くしている軍人たちの魂そのものでした。

「…また会えて、嬉しいです」

夕日に沈む韓国旗を見つめながらそっと呟いたシジンの声を胸に噛みしめて、二人はずっとその場に立ち尽くすのでした。

2.“死の商人”

翌朝、基地周辺で事件が発生しました。貨物トラックが山岳道路で横転するという事故が起こったのです。

現場に駆け付けたシジン達は、すでに死亡している運転手、そして怪我を負っている助手席の男性を発見しました。国連の職員で援助物資を運ぶ途中だった、と証言するその男性。

しかし、その正体は闇取引で拳銃などを運ぶブローカーだったのです。国連マークの入った偽の作業服まで着用して用意周到に運んでいたところに、想定外の事故だったようです。

正体がばれないうちに逃げ出さなければ、そう考えた男は車の中に隠してあった拳銃を手に取ろうとしたとの時、シジンによって取り押さえられてしまいました。

そう、シジンは最初からこの男たちが本物の国連職員ではないと見抜いていたのです。

この男たちが所属している組織は地元でも有名な闇取引グループで、中でもそのボスは“死の商人”と呼ばれ、大規模な武器の密売をしている危険な組織でした。

この事件について報告にきたシジンに、モウル中隊本陣に籍を構えるシジンの上司パク・ビョンス大隊長は、「この件は厄介だからかかわるな。手を引け」と内密に働きかけました。

もう少しでシジンや大隊長の派兵期間も終了というタイミング。帰国すれば昇格が約束されている。それまでは何事もなく平和に過ごそう、その大隊長の意見に“…分かりました”と告げるしかないシジンなのでした。

3.デヨンの帰国命令

その頃、韓国陸軍にいる軍医キム・ミョンジュにウルクモウル中隊医務隊への派兵命令が出されました。

元恋人であるデヨンも派兵されているモウルへ行くことが出来る。上官である父の監視の目もなく、自由にデヨンと一緒にいられる。そう考えただけと嬉しさで胸が躍るミョンジュ。

しかし、ミョンジュの父がそう簡単に二人を引き合わせるわけはありませんでした。突然、デヨンにのみ帰国命令が出されたのです。その知らせを聞いたデヨンは、ある事を思い出していました。

そう、ミョンジュの父である上官に“娘とは付き合うな”そう釘を刺され別れを決断せざるを得ない状況に追い込まれたあの日を…。

それが“上官として”の命令ではなく、“父親”としての命令であっても、その命令に背くことは絶対に許されない。それが軍人というものだからです。

デヨンは、その不当な帰国命令をただその通りに受け入れるしかありませんでした。

4.ナヴァイオ海岸の言い伝え

その日、一緒に車で市街地へと出かけていたシジンとモヨン。

その道中に“ナヴァイオ海岸”と書かれた看板の向こうに美しい海岸を発見します。

行ってみたい、その正直なモヨンの羨望のまなざしに「遠いですよ」と意地悪く言い捨てるシジンでしたが、「あなたと長く一緒にいたいので行ってみましょうという意味です」といたずらな笑みを浮かべて、ボートに乗って海岸を目指すことにしました。

真っ青で透き通る海をただまっすぐに突き進むと、その海岸はありました。海の深い青に寄り添うように広がる白い砂浜。そしてその上には錆びた難破船が一隻、歴史の象徴のように打ち上げられていました。

そのコントラストが息をのむほどに綺麗で、思わず見とれてしまうモヨン。すると、シジンはある言い伝えを教えてくれました。

「ウルクの人たちはこの砂浜の小石を持っていると、またこの場所に戻ってこられると信じてるんです」

その言い伝えも頷ける、もう一度来たくなるほどに美しいその場所は“魔法がかかった場所なんだ“とシジンは比喩しました。

「あなたも魔法にかかったことがあるんですか?」何気なく聞いたそのモヨンの質問に、

「…ありますよ、知っているでしょう」と切なげに答え目を伏せるシジン。

そう、8ヶ月前に一瞬でかかった恋の魔法。シジンは今でも全くと言っていいほどその魔法は解けていませんでした。しかし、モヨンは嬉しい反面とても複雑な心境でした。

8ヶ月前にシジンが恋してくれた“手術室のセクシーなモヨン”はもういないのですから…。

「誤解しているようですが、ここへは良心から来たわけではありません。それに、私はもう手術はしません。手術の経歴など昇進に何の意味もなかったんです。」

まくし立てるように悪態をつくモヨン。

そうでもしないと、またシジンに恋してしまいそうだから。やっと諦めきれると思った愛しさを、また忘れられなくなってしまうから…。

「…そうですか」寂しそうにうつむくシジン。

モヨンは小石を握りしめながら、あふれ出すシジンへの想いを抑え込みます。

“もう一度ここに二人で戻ってこれますように”密かにそう願いながら…。

5.医師としての選択、軍人としての選択

その夜、派兵宿舎に緊急ブザーが鳴り響きました。メディカルセンター全体を警護するように、という緊急任務でした。派兵たちは銃を持ち一斉に建物全体を囲みこみます。

なんでも、中東平和条約合意のため非公式にウルクを訪問していたアラブ連盟のムバラトゥ議長が急な体調不良により、一番近いこのモウル中隊メディカルセンターに立ち寄ることになったというのです。

診察はモヨン達が行う事になったのですが、議長の健康状態は国家機密のため思うような情報が得られません。

どんな持病をもっていて、どんな病歴があるのか、本当か嘘かも分からない少しの情報しか乗っていないカルテを基に、モヨン達は主治医到着までの間的確な処置を行なわなければなりませんでした。

すると、突然血圧が急降下し始め、アラームが鳴り響きました。モヨンの触診により腹部膨張も見られ、腹腔内出血が疑われました。それが事実であれば、当然開腹手術が必要となります。

しかし、議長の手術を担当できるのは専属主治医だけだと主張する議長の護衛たち。初見のモヨンたちに外科手術など許されるはずがありませんでした。

しかし、主治医が到着するまであと1時間。このままでは20分も持たず命を落としてしまう。そんな患者を目の前に何も処置しないなど医師としてあっていいはずがありません。

治療をさせてほしいと懇願し続けるモヨンたち医師団の態度に業を煮やした護衛たちは、ついに拳銃を取り出しその銃口をモヨンに向けました。「これ以上手を触れるようならば撃つ」と。

シジンたちアルファチームはモヨンを守ろうと、議長の護衛たちに銃口を向けます。

そうしている間にも議長の血圧は下がり続け、命の危機が迫っていました。

その時、シジンに無線で伝えられた大隊長の命令はこうです。

「議長の生死は俺らには関係ない。アラブ団の指示に従え。その結果議長が死んだとしても医師団のせいにできる。我々韓国軍に責任の有無はない」

そのあまりにも自分勝手で自己中心的な上官の命令に憤るシジン。さらには、保身のために死の責任をモヨンになすりつけるという身勝手な判断に、シジンはある決断をします。

シジンはモヨンにこう尋ねました。

「この患者、救えますか?医者として答えてください。」

それは、医師としてのプライドを捨てメスを置いたモヨンへの叱責、そして、それでも医師としての威信をかけて別れを告げたあの日を後悔させてほしくない、というシジンなりの愛情でもありました。

「…救えます!」

そのまっすぐなモヨンの目を見て確信したシジンは、上官との通信を勝手に遮断。

「では、救ってください」

そう言って、モヨン達医師団の手術を支持したのでした。

太陽の末裔3話見どころと感想

1.シジンとモヨンのもどかしい恋模様

お互いに好きなのに、お互いの立場や職業観、恋愛観の相違から思いをぶつけられずにいる不器用でもどかしい二人の距離感が、胸に響きます…。

それでもシジンの抑えきれない愛情表現があまりにもストレートで、それに思わずときめいてしまっているモヨンの乙女心にも同感できて、見ている側もとってももどかしいです。

お互いに好きなのに!と思わず叫んでしまいたくなる二人の距離感、今後どのように変化していくのか気になるところです!

2.ナヴァイオ海岸の言い伝え

この回でかなり印象的なシーンだった、ナヴァイオ海岸の二人。

「この砂浜の小石を持っていると、またこの場所に戻ってこられる」なんて言い伝え、素敵ですよね!

このシーンの最後には、モヨンは拾った小石を固く握りしめていました。そして、その浜辺には言い伝え通り再び戻ってこれた人たちが並べたのであろう小石たちがずらっと並んでいました。

今後、シジンとモヨンが再び二人でこの海岸に戻ってこれるという伏線なのでしょうかね。そんな期待も含ませたこのシーンは、とてもお気に入りです。

実際にギリシャにあるナヴァイオビーチは、『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』という本にも掲載されるほど、素晴らしい景観だそうです。

深い青に真っ白な砂浜の美しさには思わず息を飲んでしまいますよ。ストーリーだけではなく、そのロケ地にもぜひ注目してみてください!

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以上、太陽の末裔3話のあらすじネタバレ感想と日本語字幕動画のご紹介でした。

※本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。

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