太陽の末裔5話あらすじとネタバレ、見どころ感想と太陽の末裔5話が見られる無料動画情報をお知らせします。
前回は、シジンが突然モヨンにキスをした衝撃のシーンで終わりました。
これまでモヨンへの気持ちにブレーキをかけていたシジンでしたが、ついにその想いがあふれ出たようですね。
さて、これからの二人の関係にどのような変化が訪れるのか、気になるところです。
ではさっそく5話のあらすじから見ていきましょう。
太陽の末裔5話あらすじ
ユ・シジン(ソン・ジュンギ)からの突然のキスに驚いたカン・モヨン(ソン・ヘギョ)は、その場から逃げ帰ってしまいます。
翌日もその話題を避け、気まずい想いをしていたモヨンでしたが、車の事故で崖下へ落下しそうなところを間一髪で助けてくれたシジンに、やはりときめきを隠せないでいるのでした。
一方シジンは、街で“死の商人”と呼ばれる密輸組織のボスに出くわしますが、それはかつて特殊任務を共に行ったことのある戦友、アゴス大尉(デイビット・マッキニス)だったのです。
その任務中にアゴスを庇って殉職したシジンの先輩に対する冒涜のような振る舞いに憤ったシジンは、アゴスに宣戦布告をするのでした。
翌日、シジンの突然の帰国を知ったモヨンは、自分だけが知らなかったことに腹を立てシジンに詰め寄ります。しかし、生活を共にしたこの数週間でさらに膨れ上がったモヨンへの愛情を伝えたいシジンは、「先日のキスは謝るべきですか?それとも告白するべきですか?」と、モヨンの気持ちを確かめようとするのでした。

太陽の末裔5話ネタバレ
1.愛情と戸惑いの間で揺れ動く恋心
突然モヨンにキスをするシジン。モヨンもそれに応えるようにそっと目を閉じます。
しかし、ふと我に返り恥ずかしさと戸惑いにどうしたらいいのかわからなくなったモヨンは、逃げるようにその場を立ち去ってしまいます。
部屋に戻ってから冷静になって思い返すのは、シジンの戦友の追悼式のこと。
シジンも同じく突然死んでしまうかもしれない。そんな男性をこれ以上深く愛してもいいのか。まだ引き返せるうちにやめるべきではないのか。
そんな考えが脳内を支配し、頭と心の整理がつかないままに夜は明けていきました。
翌日、メディカルステーションで小さな事件が起きていました。鉛中毒を起こして保護していた現地の子供が、目を離した隙に逃げてしまったのです。
ベッドには家へ帰ることを意味したであろう絵がおいてあり、その場所を特定できたシジンが案内人となってモヨンと共に探しに行くことになりました。
その車中、昨夜の出来事に言及しようとするシジンを制止するモヨン。
「まだ気持ちの整理がつかないのでしばらくその話題は避けてください」と嫌味を含んだ言い方でシジンを攻撃しますが、
「避けてもいいし怒ってもいいけど、なかったことにはしないでください。1000回迷った内の1回ですから…。」
そう言って、モヨンへの気持ちを隠さずストレートに表現するシジンなのでした。
2.“死の商人”の正体
帰り道、シジンは街で見覚えのある男性を目撃します。
それは、数日前テベク基地周辺で国連職員を装った武器の輸送中にトラックが横転した、あの密輸組織の男性でした。
あの時確かに確保して現地警察に引き渡したはずなのになぜここにいるのか…。疑問に思ったシジンはモヨンを先に帰し、ひとりその男の元へ向かいます。
おもむろにその男に向かって銃を突きつけるシジン。威嚇のために車のタイヤに一発発砲すると、その銃声を聞いた仲間たちが建物の中から続々と出てきました。
最後に出てきたボスと思われるサングラスをした男性は、「警察は金を渡したら言いなりになるんだ」とあざ笑いました。そう、その男こそ地元では知らない者のいない“死の商人”と呼ばれる密輸組織のトップでした。
その男性の顔を見るや否や、シジンの顔色が変わりました。
「久しぶりだな、中尉…。いや、今は大尉かな」そう言ってサングラスを外した死の商人は、かつて他国合同任務でシジンと作戦を共にした戦友、アゴス大尉だったのです。
かつての戦友がなぜ密輸組織のトップになっているのか、戸惑いで言葉に詰まるシジンでしたが、まくし立てるようにアゴスは続けます。
「軍人は金にならないから職を変えたんだ。頼むからオレの邪魔をするな」
そう言って不敵な笑みを浮かべます。
シジンは悔しくて悔しくてたまりませんでした。なぜなら、アゴスと共にした作戦中に韓国軍の先輩が一人、アゴスを庇って殉職していたのです。
先輩の死を無駄にするようなアゴスの生き様に憤りを覚えたシジンは、アゴスに宣戦布告します。
「これ以上この街で好き勝手出来ると思うな」と…。
3.シジンとモヨンの脱出劇
シジンの指示通り、先に車で基地に帰ることにしたモヨン。
その道中、対向車とぶつかりそうになったところを間一髪で避けたのですが、砂埃で視界が悪く、ハンドル操作を誤ったモヨンはそのまま崖に突っ込んでしまい、今まさに海に落下するというギリギリの場所まで落ちてしまいました。
恐怖に泣き叫ぶモヨンでしたが、電話がつながったシジンがなんとか居場所を見つけ出し、助けに来てくれました。
しかしシジンの考えた救出作戦とは、このまま車を海に落として海中で脱出するというあまりにも無謀なものでした。
最後まで断固拒否したモヨンでしたが、シジンの強行突破により車ごと海へ落下。
命からがら浜に這い上がり何とか基地まで戻ってきた二人でしたが、
「下着が透けてますよ。僕は全部見たけど、他の男が見るのは嫌なんで」と軍服をモヨンにかけてあげるシジン。
紳士なのかいたずらなのか。勇敢に救出してくれたシジンとは正反対なお茶目な一面を見せたり、はたまた真面目に愛を囁いてみたり。
シジンはいつも冗談ばかりで本心が見えづらい部分もありますが、今日だけは、自分の命を懸けても救おうとしてくれたシジンの気持ちが温かく嬉しいモヨンなのでした。
4.帰国後のデヨン
テベク基地の医務隊として派遣されてきたミョンジュは、メディカルセンターでモヨン達と医療奉仕を共にすることとなりました。
基地の中隊長であるシジンの元にあいさつにきたミョンジュは、“報告に来ました”と名ばかりのあいさつをしたのち、帰国後のデヨンについてシジンに尋ね始めます。
デヨンは現在、特殊部隊アルファチームの後輩たち育成のために日々訓練の指導を行っていました。“地獄の訓練”と呼ばれる特殊部隊育成の訓練は大変厳しいもので、デヨンも実践さながらの指導に熱を入れていました。
それでもふと一人になると、空港で涙ながらに別れたミョンジュのことを思い出してしまうデヨン。
これから先もきっと自分たちは一緒にいることを許されない。ミョンジュの将来のため。自分の軍内での立場のため。何よりミョンジュを大切に思う父親である上官のため。
出ないと分かっているのに毎日日課のようにかけてくるミョンジュからの電話を見つめながら、行き場のないやるせない想いをひとり噛みしめるのでした。
そんな事情があるとは知らないモヨンは、妙に親しげなシジンとミョンジュの関係に嫉妬してしまいます。
話があると言うシジンに、「私はありません!」と冷たく言い放ちその場を立ち去るモヨンなのでした。
5.シジンの帰国前夜
翌日、隊員たちは食事テーブルを盛大に飾り付け、大きなケーキを用意していました。
誰かの誕生日?と何気なく尋ねたモヨンに、「シジン中隊長の帰国祝賀パーティーです」と衝撃の答えが帰ってきたので驚きです。
そう、昨日話があると言っていたシジンは、このことについてモヨンに伝えようとしていたのです。任務期間終了により、シジンは一足先に帰国することになっていたのでした。
自分だけシジンの帰国を知らされていなかったことに憤るモヨンは、一言文句を言ってやろうと軍の無線機を手に取ります。すると、「モヨン先生を見かけた者はすぐに報告せよ」というシジンの声が無線機から聞こえてくるではありませんか。
慌てて応答するモヨンに、すぐさまシジンが駆けつけます。
「何故こんな大事なことを自分が最後に知らされるんですか!あの時ちゃんと捕まえて話すべきたったでしょう!」まくし立てて怒るモヨンに、シジンは尋ねます。
「モヨン先生がこんなにも怒っているのを見ると、自分に気があるのだと思ってしまうんですが…。そうなんですか?」
モヨンは答えません。
しかし、手に取るようにわかるモヨンの自分への好意、そしてそれを素直に認められないのは、やはり軍人という自分の特殊な職業への懸念のため。
こうして数週間生活を共にして、軍人の仕事について、ユ・シジンという人物について理解を深めてもらったところで、今の質問に素直にうなずけるほどモヨンの心の自制を外すことは出来なかった。
そのことを悟ったシジンは、「最後にひとつだけ聞かせてください」と切り出します。
「これが最後になるかもしれませんから…。先日許可なくキスした時のことですが、僕はどうすればいいですか?謝罪するべきですか?それとも…、告白するべきですか?」
そう言ってただ真っ直ぐに見つめるシジンの視線を、逸らすことの出来ないモヨンなのでした。
太陽の末裔5話見どころと感想
1.デヨンとミョンジュの“ロミジュリ恋愛”の行方
シジンとモヨンに並んで物語を引っ張っていくもうひとつのカップル、デヨンとミョンジュ。この二人の結ばれない切ない恋愛模様も、かなり見どころです。
ミョンジュは愛に正直なタイプで、どんなに父親に反対されてもデヨンを愛する気持ちのみで心のままに行動してしまいますが、デヨンは違います。
自分は成り上がり軍人であるために、位としてはミョンジュよりも格下です。出世は見込めず、陸軍幹部であるミョンジュの父親が認めるような地位にはなれないと悟っているんですね。当然、結婚相手としても不服だろうと。
それでもただ一途に心の中で愛しあう二人のひそかな恋心に、ハッピーエンドを願ってやみません。
2.シジンに突然の帰国命令!?
最初から、ウルクへの派兵期間は8ヶ月と決まっていたので、その任務が終わったということなのでしょう。それにしても突然のシジンの帰国には驚きました。まさかモヨンより先にシジンが帰ることになるとは思ってもみませんでしたね。
8ヶ月前、ウルク派兵を前に二人は別の道を歩むことを決めました。しかし、何のいたずらかこうしてウルクで再会し、そしてまた別れを前にシジンはモヨンとの関係をハッキリさせようとしているようですね。
モヨンはさまざまなしがらみを取っ払い、シジンへの愛を貫くことが出来るのか?
果たしてモヨンは何と答えるのでしょうか?気になるところです。
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今回も、シジンの愛情のこもったストレートな告白がたくさんでしたね。
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※本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。
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