太陽の末裔6話あらすじとネタバレ、見どころ感想と太陽の末裔6話が見られる無料動画情報をお知らせします。
前回は、帰国の前夜にモヨンの気持ちを確かめようとするシジンの切ないまなざしが印象的なラストでしたね。そして、その時のシジンのセリフもとてもロマンチックでした。
さて、シジンの問いに対してモヨンはなんと答えるのでしょうか?
再び離ればなれになるシジンとモヨン。二人の関係はどのように変わっていくのか。そして3度目の再会の時は果たして訪れるのでしょうか?
それでは、気になる6話のあらすじから見ていきましょう。
太陽の末裔6話あらすじ
先日のキスに対して確信をつこうとするユ・シジン(ソン・ジュンギ)。再度告白するも、カン・モヨン(ソン・ヘギョ)はどうしても軍人という死と隣り合わせの職業であるシジンの人生に寄り添う勇気が出ず、断ってしまいます。こうして、シジンはひとり一足先にウルクを後にするのでした。
数日後、ウルクの地に予想だにしない出来事が起こります。現地に残った派兵たち、医師団、軍医のユン・ミョンジュ(キム・ジウォン)、テソン太陽光発電所の作業員たちは、大地震に見舞われたのです。
その被害はあまりにも大きく、特に太陽光発電所は跡形もなく崩れ去り、数えきれないほどの死傷者が出てしまいました。懸命に救助作業にあたるモヨン達でしたが、疲労もピークに達していたその時、救助応援としてシジン、ソ・デヨン(チン・グ)たちが現地に駆け付けたのでした。

太陽の末裔6話ネタバレ
1.2度目の別れ
「先日許可なくキスした時のことですが、僕はどうすればいいですか?謝罪するべきですか?それとも…、告白するべきですか?」
シジンは、最後の賭けに出ていました。
モヨンの気持ちを確かめる最後の賭け。そして自分たちの関係を一歩前へ進めるための賭け。
すると、モヨンはゆっくりと口を開きます。
「シジンさんは、とてもステキです。ステキだけどとても危険で。だから嫌なのに見るたびに魅力的なんです。だから、危険だけど魅力的なこの男性の恋人になるべきかどうか考える時間が必要だったんですが、あなたはいつもこうしてどこかへ行ってしまうんですね今はただ…あなたが憎いです。」
シジンはモヨンの言葉をただ黙って聞いています。そして、
「…謝罪してください。」
それが、モヨンの出した答えでした。
結局、モヨンは最愛の人が死んでしまうかもしれない、どこかへ去って行ってしまうかもしれないという恐怖に打ち勝つことができなかったのです。
モヨンの決断を受け入れるしか出来ないシジンは、「体に気を付けて」そう言い残し、ウルクを後にするのでした。
帰国し、数日の休暇を過ごすシジンは、どこにいても何をしていても、ウルクに残してきたモヨンの事が頭から離れません。
ナヴァイオ海岸から持ってきた小石を見つめ、もう一度あの場所へ戻れることを祈りながら、モヨンと過ごしたウルクでの日々を思い返すのでした。
2.ウルクの地を襲った惨劇
モヨンたち医師団もまた、当初の目的である太陽光発電所の作業員たちの健康管理を無事に終え、帰国の途に就こうとしていました。
使用していたメディカルセンターはそのまま国連に引き継がれるため、設備や備品の最終チェックを行い、いよいよ空港へ向かう時間となりました。
モウル空港までも軍用ヘリで送迎してくれるということで、モヨンを入れた数名と隊員1名が先発隊としてヘリに乗り込みました。
遥か上空から見渡すウルクという国の山々、海、建物、そこに住む人々、動物たち。その全てがとても美しく、モヨンたちの心を浄化してくれるような大地の力を感じていました。
しかし、そのウルクの大地に今まさに大きな変化が訪れようとしていたのです。
森の動物たち、鳥たち、昆虫たちは“野生のカン”を働かせたのか、いっせいにその地から離れ、群れを成して飛び立っていきます。
その瞬間、ウルクの大地が大きな唸りを上げて揺れ始めたのです。そう、地震です。
立っていることすら出来ないその大きな揺れは、瞬く間にウルクの平穏を奪い去って行きました。
テベク基地内もメディカルセンターも、食器や家具や薬品などが次々に崩れ落ち、隊員たちや後発隊として残っていた医師団も慌てて建物外へ避難を急ぎます。
そんな中、テソングループ太陽光発電所工事現場の被害は、最も深刻でありました。
最悪にも、建設途中であったその建物が地震に耐えうる強度を持っていなかったために、その全てがあっという間に形を無くし、逃げ道を阻み、被害をさらに拡大させたのでした。
作業員たちは我さきにと逃げ惑い混乱を招き、資材の鉄パイプや建設途中の建物が音を立てて崩れ去り、その瓦礫の下敷きになった人たちは数えきれません。
その頃、遥か遠くの地で起きた大地震を知らせるニュースは韓国にも届いていました。
速報としてテレビに映し出された“ウルクでマグニチュード6.7の大地震”という文字を目にしたシジンは、動揺を隠しきれませんでした。
ウルクは無事なのか、モウルテベク基地は無事なのか、そこにいる隊員たちは、そしてモヨンは無事でいてくれているのか…。
詳細が何もわからないまま、韓国陸軍は援助派兵としてデヨンやシジンを含む数名をウルクへ派遣することにしたのでした。
3.テソン太陽光発電所の救助活動
時を同じくして、モウル空港。先発隊としてすでに空港に到着していたモヨンは、すぐにテベク基地に引き返してほしいと隊員に懇願していました。
民間人を危険な目に合わせるわけにはいかないと、断固拒否する隊員。
しかし、この大地震で現地のけが人を手当てする医師が大勢必要であること、後発隊として残してきた同僚たちを残して帰れないこと、医師団のチーム長としての責任と誇りと義務を胸に隊員を説き伏せ、先発隊のモヨンたちは再びテベク基地に戻ることにします。
メディカルセンターへ戻ったモヨンたちのもとへ、テソン太陽光発電所から内線が入りました。建設中の建物が倒壊し、そのけが人は数えきれないほどだと言うのです。
さっそく現場に急行した医師団が目の当たりにしたのは、血まみれの作業員たち、泣き叫ぶ声、瓦礫の山の下から聞こえるおびただしい人数のうめき声。
その惨劇を前に言葉を失う医師団でしたが、今出来ることを精いっぱいやるしかありません。まずやるべきは、患者に救助の優先順位をつけることです。
軽傷は緑、治療が必要な患者は黄色、至急処置の必要な患者は赤、そして治療困難な重症患者や死亡者には黒。それぞれの色のテープを各自で判断し手首に巻きつけ、一つでも多くの命を救えるように時に残酷なジャッジをしていく必要がありました。
こうして、今だ不安定に積み重なった瓦礫の倒壊や余震の危険が残るその現場で、派兵たちや医師団の“命と向き合う長時間の戦い”が始まったのでした。
4.一番大切なもの、それは“救える命”
医師団最年少の若手医師イ・チフンは、現場経験は浅いものの、もてる限りの力で患者を救おうと必死になっていました。
大量出血により危険な状態の患者を何とか救おうと、心臓マッサージを続けるチフン。しかし、ベテラン看護師のハ・ジャエやモヨンには、その患者の命が間もなく燃え尽きようとしているのが明白でした。
黄色テープの巻かれた腕から脈拍を見たモヨンは、そっとそのテープをはずし、黒色のテープに巻き直しました。それは、“救助困難”。救助優先から外すということでした。
「何でですか!出来ます!救えます!さっきまで元気だったのに!」
心臓マッサージをやめようとしないチフンに、ベテラン医師のソン・サンヒョンは語りかけます。
「しっかりしろ!お前は医者だ!この患者に死亡宣告をし、他の救える命に向き合うことのできる必要な医者だ!」
この惨状化で、自分があまりにも非力で惨めで、医者と呼べるかもわからないけれど、まずは目の前にある命のともしびを一つでも多く残すこと。チフンは大粒の涙を流し、その尊い命に終わりを告げるのでした。
5. 救助現場での再会
夜を迎え、本陣にある黒板には“死亡者:14”というこの地震の残した爪痕が痛々しく刻まれていました。
今だ救助活動は終わりを見せず、派兵たちの救助、医師団の治療を待っている人たちが後を絶ちません。
皆疲労はピークに達し、心身共に限界を迎えようとしていたその時です。夜空に一機のヘリコプターが姿を現しました。そのプロペラ音は現場一体に響き渡り、上空からロープを伝って降りてくる男性たちの影が見えました。
さっそうとこちらに歩みを進めるその男性たち。その先頭を歩く人物は、モヨンの視界を一瞬にして奪っていきました。シジンだ。シジンがまた戻ってきてくれた。
嬉しさと動揺を隠すように、しゃがみ込んで靴ひもを結び直そうとするモヨンにそっと近づくシジン。そして同じくしゃがみ込み靴ひもを優しく丁寧に結んであげます。
「あなたが怪我していないようにと願っていました。あの日の帰国を後悔するところでした。今は一緒にいられませんが、どうか気を付けて」
「シジン大尉も…」
それぞれが今救うべきものを救うために、今出来ることを最大限やりつくせるように。お互いの身を案じながらもそれぞれの居場所へ向かうため、二人はまた立ち上がったのでした。
太陽の末裔6話見どころと感想
1.大地震救助という息を飲む展開
まず、予想もしなかったウルクの地を襲った大地震という展開に、手に汗握って見入ってしまいました。その惨劇はあまりにも生々しく、本当に胸が締め付けられるほどにリアルです。
特に、イ・チフン先生が直面した救助優先を外すという選択は、涙なくしては見られません。まだ生きている患者の治療を止めて、死を宣告しなければならないのです。チフンにとってそれは医師として初めての放棄。しかし、この現場では絶対に必要な判断だったのです。それがどんなに苦しいことだったか、彼の胸の内を想像するだけで目頭が熱くなります。
次回も続く大地震救助、どんな展開が待っているのか不安と緊張でいっぱいです。
2.シジンとモヨンの2度目の別れ
帰国を前にモヨンが出した答えは、“NO”でしたね。これで、シジンは2度ふられたことになりました。本人も「休暇のたびにふられている」と嘆いていました。
しかし、今回大ピンチの場面で駆けつけたシジンはとってもかっこよかったです!これは無条件にモヨンも惚れ直したはずです!
そして、名シーンである靴ひもを結んであげるシーン。これは、ドラマのポスターにも使われた印象的で有名なシーンです。
あまりの惨劇に折れかかったモヨンの心を立て直してあげる象徴のように、靴ひもをしっかりと丁寧に結び直してくれるシジン。その姿があまりにも美しくて、忘れられません!
こうして3度目の再会を果たした二人、今度こそうまくいきますようにと願ってしまいます。
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ウルク大地震という衝撃の展開で幕を閉じた第6話。
シジン、モヨンの3度目の再会や、救助活動のゆくえ、そしてこの大地震の大きな被害から学んだ命の大切さ、尊さ。その全てが今後のストーリーを大きく動かしていきます。
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※本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。
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