太陽の末裔8話あらすじネタバレ感想と日本語字幕動画

太陽の末裔

太陽の末裔8話あらすじとネタバレ、見どころ感想と太陽の末裔8話が見られる無料動画情報をお知らせします。

前回は、ウルク大地震の救助活動の最中、モヨンへの愛情を隠しきれないシジンの再アプローチの場面でラストを迎えました。

一人帰国したシジンは、何をしていてもモヨンの事が頭から離れなかったと告白。もう一度自分とのことを考え直してみてほしいと頼みます。

そんなシジンの気持ちを受けて、モヨンの心に変化はおきるのでしょうか?

また、救助活動も大詰めですが、果たしてこの大地震が残したものとは?それでは、気になる8話のあらすじから見ていきましょう。

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太陽の末裔8話あらすじ

救助活動も終わりに近づいてきた3日目、医師のイ・チフン(オンユ)は瓦礫の下に生存者カン・ミンジェ(イ・イギョン)を発見します。

手を伸ばし引き上げようとしたその時、余震による大きな揺れで不安定に積み重なった瓦礫が崩れ落ちそうになり、身の危険を感じたチフンはミンジェを置き去りにして一人逃げてしまいました。

ユ・シジン(ソン・ジュンギ)たちの救助のおかげでミンジェは一命を取り留めますが、チフンは患者を置き去りにした罪悪感から医師としての自信を失ってしまいます。

長かった救助活動もついに終わりの時を迎えました。メディカルセンターで治療中の患者たちや隊員、医師たちの癒しとなればという気持ちで、館内放送で音楽をかけていたカン・モヨン(ソン・ヘギョ)でしたが、突然、携帯電話の録音機能に残していたシジンへの好意を述べた音声が流れ始めてしまったのです。

焦るモヨンとは対照的に、思いがけずモヨンの本心を聞けたシジンは嬉しさに頬を緩めるのでした。

太陽の末裔8話ネタバレ

1.コ班長の想い

帰国中に膨らんだモヨンへの想いを告白したシジン。

シジンが本部へ報告に行く時間になったため、いったん話は中断されてしまったのですが、なぜかモヨンはシジンと共に本部へ向かうと言います。

本部に着いたモヨンは、電話の前で思いつめたように座っていました。そして一つ大きな深呼吸をして、意を決し電話を手にします。

「…最後の瞬間は、私が一緒にいました」

そう、モヨンの決断により命を失うこととなってしまったコ班長の家族への電話でした。

コ班長が最後にモヨンに託した伝言を伝えたかったモヨン。年金のことやこれからの生活のことなどコ班長の言葉のままに伝え、最後に、

「そして、いつまでも一人でいないように、と…」

必死に涙を堪えながら、努めて冷静に話すモヨンをそっと見つめるシジン。

電話を終えずっと涙を流し続けるモヨンに、「笑わせましょうか?」そう言ってお得意の冗談を話し続けます。

するとモヨンは、涙をぬぐいながら懸命に微笑み、

「戻ってきてくれて、ありがとう。今日、大尉がいなかったら私は逃げていたかもしれません」

そう言ってお互いに今日の労をねぎらう様に、皮肉に輝く夜空の星々を眺めるのでした。

2.余震の恐怖

翌朝、残りの不明者3名の捜索が再開されました。

デヨンが先頭を切り未捜索部分へと突入していきます。すぐに治療が開始できるように、と医師団からはチフンが代表して共に捜索に加わりました。

この数日でチフンはたくさんの命に向き合ってきました。始めは消えてゆく命の灯に涙していましたが、それと同じくらい自分が救えた命もあるのだという確信により、救助活動にかなりの自信を抱くようになっていました。

“絶対に自分が生存者を発見するんだ”と意気込み、ひとりデヨン達とは別の方向を捜索し始めたチフンですが、ふと咳き込むような声がどこからか聞こえてくるのに気づきます。

足元を見てみると、一階下あたりに瓦礫に埋もれている生存者が見えます。彼は、韓国から作業員として派遣されていたカン・ミンジェでした。

「私は医者です!すぐに助けます!」チフンがそう言ったその瞬間、積み重なる瓦礫がガタガタと音を出して揺れ、思わずその場に倒れこんでしまいました。そう、余震です。

余震は徐々に大きな揺れとなり、脆くなっている現場はさらに倒壊を始め、中にいた救助隊たちも避難を余儀なくされました。

チフンはミンジェを助けるために手を伸ばしますが、力の入らない成人男性を持ち上げるのは至難の業で、細身のチフンではなかなか思う様に持ち上がりません。

そこに、余震で上から転がり落ちてきた石がチフンに命中。手を怪我してしまい、そのはずみで掴んでいたミンジェの手を放してしまったのです。

さらには、近くの断線した蛍光灯が火花を散らし燃え上がったり、不安定に積み重なった瓦礫の壁が今にも崩れ落ちてきそうで、チフンは命の危険を感じてしまいました。

“このままでは自分も死んでしまう”その恐怖から、逃げるように自分ひとり走り出てしまうチフン。

「行かないで!助けてください!」ミンジェの声を振り切るようにチフンは逃げ出します。

無事外に避難しましたが、恐怖と罪悪感から混乱しきっているチフンは、震える声で「中に人がいました!」と救助隊に告げるのが精いっぱいなのでした。

3.チン所長の暴挙

先ほどの余震で建物内がさらに倒壊したために、ミンジェは地下3階部分にまで落下してしまっていました。

余震の治まりを待ち、シジンが中へ救出に向かいます。なんとかミンジェを見つけ出し応急処置を施したその瞬間、再度建物が大きな音を立てて崩れ落ちてくるではありませんか。

外で待機しているモヨン達も揺れを感じますが、波数計は余震ではないと表示しています。それではいったいこの揺れは何なのか。

救助隊が急いであたりを確認してみると、なんとついにしびれを切らしたチン所長がショベルカーで無理やり現場に突入していたのです。

彼の暴挙に現場は騒然とします。救助隊は彼を殴り倒して止め、引きずりおろします。

しかし、チン所長の招いた最悪の事態は、シジンとミンジェに確実に襲いかかっていました。建物はさらに倒壊し、落下物からミンジェを守ろうとしたシジンが腕を大怪我してしまったのです。

さらには、そのはずみで無線の通信も切れてしまい、シジンが無事かどうか分かりません。

必死に無線に呼び続ける仲間たち、急いで救助準備に取り掛かるデヨン。

そして、モヨンは履いているスニーカーの靴ひもをしっかりと結び直します。

「いつでも助けに走りだせるように。転んでる場合じゃないから…」と。

4.シジンの安否

中では、シジンとミンジェが救助を待っていました。

八方ふさがりな状況に、半ば投げやりな態度を見せるミンジェに「彼女が待ってないのか」と尋ねるシジン。逆に軍人さんは?と問われたシジンは、

「さっき無線で話していたお医者さん、彼女のことがすごく好きなんだけどもう3回も振られてる。でも、彼女は今外ですごく怖がってると思う。俺が死んだと思って。こうなるなら告白を受け入れればよかったと後悔しながらね。それが心配だ。」

そう言って、モヨンへの愛しさに頬を緩めます。

その後、デヨンの優れた救出能力により無事外にでることのできた二人。シジンの腕の怪我を手当するモヨンでしたが、シジンの問いかけに全くと言っていいほど無反応です。冗談を言ってみたりおどけてみたりしても、くすりともせずただ黙々と治療に当たります。

「今度は本当に死ぬところだったんですよ?なんでそんなに冗談みたいに話すんですか?すごく怖かったんですよ、大尉が死んでしまったかと思って…」

シジンが戻ってきた今もその恐怖心が消え去らないモヨンは、ついに八つ当たりのように声を荒げてしまいます。

「俺は仕事の出来る男です。その仕事の中に“死なない”ことも含まれているんですよ」

モヨンの不安や恐怖を少しでも取り除いてあげようと、自信満々にそう言っていたずらに笑って見せるシジンなのでした。

5.医師団の帰国

その夜、モヨンたち医師団は会議を開いていました。

議題は“医師団の帰国者”についてでした。すでに医師団の派遣期間は終わっており、民間人である医師団をこれ以上危険な状況下に置いておくわけにいかないと判断した韓国政府が、特別に帰国するための飛行機を手配してくれたのです。

帰国するも残るも自由、正直に気軽に申し出てほしい。そのモヨンの提案に、数名は帰国したい旨を伝え、ベテラン看護師ハ・ジャエ、看護師チェ・ミンジ、ベテラン医師ソン・サンヒョン、そしてモヨンの4名は現地に残る決断をしました。

その頃、新人医師チフンはと言うと、メディカルセンターに運び込まれたミンジェの様子を遠くから見守っていました。始めて患者を見捨ててしまった。その罪悪感をどうしても拭い去ることが出来ずにいたのです。

すると、隠れて見ていたチフンに気付いたミンジェが、怒りにまかせて言い寄ります。

「お前、医者だと言っていたよな?患者を無視して逃げるやつを医者と呼べるのか?」

その言葉は、チフンの心にぐさりとナイフのように突き刺さりました。

ミンジェへの申し訳なさ、モヨンたちに自分のしたことを正直に打ち明けられない臆病者の自分への嫌悪、そして今後こんな自分が“医師”と名乗っていいのかという自信喪失。さまざまな感情がミンジェの一言によって脳内を支配しはじめ、とても平常心ではいられませんでした。

そこへ、会議に参加していなかったチフンを心配して探しにやってきたモヨン。韓国に残してきたチフンの妻がもうすぐ臨月だということもあり、「あなたは帰国者メンバーに入れたから。奥さんの傍にいてあげなさい」そう言われて、素直にうなずくことの出来ないチフンなのでした。

6.モヨンの遺言

翌日、すべての不明者を見つけ出したことで、4日間にわたる救助活動に終止符が打たれました。

死亡者が20名を超えるこの大災害は、テベク部隊員たちにもテソン病院医師団にも大きく深い傷あとを残しましたが、生きている人たちはまた前を向いて生きていかなければなりません。

未だメディカルセンターには数多くの負傷者たちが入院しており、彼らが少しでも早く復活できるように、少しでも心の傷を癒せるように、モヨンは館内スピーカーを使って自分の携帯電話から音楽を流してあげることを提案します。

その美しい旋律は、患者たちだけではなく、医師たちや隊員たちの心も救ってくれるようで、久しぶりに皆に笑顔が戻った瞬間でした。シジンも、モヨンの温かい心遣いを愛しく感じながら音楽に耳を傾けていたその時、事件は起こりました。

かかっていた曲が終わり次の曲が流れ始めると思ったその瞬間、そこから聞こえてきたのはなんとモヨンの声だったのです。

「こんな風に死ぬなら教授職なんかにこだわらなかったのに!」

涙混じりの鼻声でそう嘆くモヨンの声。そう、これは数週間前、車のハンドル操作を誤り崖下に落下しそうになったモヨンが、シジンが駆けつけてくれるまでの間に遺書として携帯電話の録音機能に残しておいた音声だったのです。

「ユ・シジンさん?まだ来ないの?こうやって死ぬと分かっていたら私の気持ちを正直に告白すればよかった。ステキな男性にキスされてときめいていたって…」

館内放送で流れているこの音声は、当然シジンの耳にも届きました。モヨンの本当の気持ちを思いがけず耳にすることの出来たシジンは、嬉しさのあまり緩む口元を止めることが出来ずにいるのでした。

太陽の末裔8話見どころと感想

1.アイドル・オンユの名演技

アイドルグループ「SHINee」のメンバーであるオンユ演じるのは、派遣医師団最年少医師のイ・チフンです。

皆が務めるテソン病院の土地を持つというお金持ちの家柄で、同じ医師の妻を持つ、何不自由ないお気楽御曹司とも言える能天気なキャラクターなのですが、このウルク派遣によってとてつもない経験、挫折、苦しみを味わうことになりましたよね。

始めはファッションや衛生面にとても気を使っていたお坊ちゃまでしたが、災害現場でたくさんの死を目の当たりにし、また、患者を見捨ててしまったという罪悪感に苦しむことで、人間としても医師としても大きな成長を遂げている様子が、かなりリアルに描かれていると思います。

視聴者の心情に一番近い人物でもあるので、とても感情移入して見てしまいます。彼の流す涙に、きっと心打たれることでしょう。

そんな繊細な演技をこなすオンユ、そしてチフンを今後も要チェックです!

2.モヨンの可愛らしい遺書

見ている側も思わず恥ずかしくなってしまうモヨンの大失態でした。

崖上での事故の際、モヨンは死を覚悟して「お母さん、私の年金はお母さんが好きに使って…」などと録音している場面は描かれていたのですが、まさかその後にシジンへの気持ちを正直に告白しているとは思いませんでした。

慌てて放送室に走り戻るモヨンと、にやにやしながら聞き入るシジン。そんな対照的なふたりが可愛くて微笑ましい状況ですが、これを機にモヨンは自分の気持ちに正直になることは出来るのでしょうか。次回も楽しみでなりませんね!

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今回は、ウルク大地震のシリアスな展開とは一転、モヨンとシジンのコミカルでキュートな場面で終わった8話。

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※本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。

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