トッケビ6話あらすじネタバレ感想と動画ートッケビの葛藤と最期の言葉ー

トッケビ

トッケビ6話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とトッケビ6話がみられる動画情報をお知らせします。

前回は3度目のカナダで、トッケビが10年後のウンタクを見て、隣に自分がいないことを悟るところで終わりましたね。ウンタクへの恋心に気付いたばかりなのに、死ぬことを決意するトッケビが切なく、悲しい気分になりました。

また、サニーと連絡が取れた死神は、食事に誘いだすことに成功します。

切なすぎる展開のトッケビとウンタク、ようやく始まった死神とサニー、いったい6話はどんな展開が待ち受けているのでしょうか!?

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トッケビ6話あらすじ

死ぬことを決意したトッケビ(コン・ユ)は、ウンタク(キム・ゴウン)に「今自分が受けているのは神様からの罰だ。」と伝え、剣を抜くよう頼みます。その話を聞いて「罰なんかじゃない。」と一緒に泣いてくれたウンタク。しかしウンタクはタダで抜くつもりはないようでした。

サニー(ユ・インナ)に指輪を渡し、一歩前進した死神(イ・ドンウク)。しかし、帽子を被って人間からは見えない状態で、サニーの前で電話を鳴らしたり、転びそうなサニーを助けたりします。もちろんサニーからは見えないので、結局サニーを怖がらせてしまうのでした。

トッケビの中でウンタクの存在がどんどん大きくなっていきます。トッケビにとって生でもあり死でもあるウンタクによって、トッケビの心は大きく揺れていました。

とうとう死ぬことを決意したトッケビは、様々な人に最期の伝言を残します。そしてウンタクをソバ畑に連れていきます。しかしなんとウンタクはトッケビの胸に刺さった剣をつかむことができませんでした。つかむために必要な物を考えたウンタクは、トッケビに口づけをするのでした。

トッケビ6話ネタバレ

1.サニーの笑顔

死神とサニーは、まずはそれぞれ友人を連れて会うことにします。死神はドクファ(ユク・ソンジェ)を連れて行きました。

先に店で待つサニーと友人。車から降りてきた2人の男性を見て、「あんなイケメンと出会いたい。」と言う友人。そのイケメンが死神だと分かったサニーは誇らしげな表情を見せます。

カフェに集まった4人。それぞれの自己紹介から始まります。かっこよく「御曹司だ。」というドクファに対し、仕事についても詳しく話せない死神。しかし今回は誇らしげに芸能人の名前を答えます。サニーと友人は、どちらの話もあまり信じていない様子。

しかし、ドクファが本物の御曹司だとわかり、2人の関心はドクファに集中します。それに嫉妬した死神は、能力を使ってドクファとサニーの友人に「先に帰る。」と言わせます。

サニーと2人きりになった死神は、初めて会った日にサニーから譲ってもらった指輪を渡します。

チキン店の入っているビルのオーナーでもあるドクファの連絡先をサニーに教えるために、死神は携帯をサニーに渡します。連絡先にトッケビとトッケビの花嫁しか入っておらず、「本当に変な人ね。」と呆れて笑うサニー。死神は、またもやその笑顔を見入ってしまうのでした。

2.罰じゃない

一方、部屋に戻って物思いにふけるトッケビは、ドアをノックする音にも気付きません。

しばらくしてからリビングに行き、そこにいたウンタクに急に「今剣を抜いてくれ。」と言います。

驚くウンタクに「選択できるという考えを捨てたい。」と言います。ウンタクは何のことかさっぱりわかりませんが、「トッケビの調査が終わってないから。」と断ります。

「おじさんは悪人だったから、歴史上から消されたの?」と尋ねるウンタクに、トッケビは幾人もの人を殺してきたこと、今はその罰を受けていることを話します。

するとウンタクは「それは罰じゃない。おじさんが本当に悪党だったら、剣だけ刺して剣を抜ける花嫁なんて作らない。おじさんは神様からちゃんと愛されてる。」と泣きながら伝えます。

それを聞いてこぼれたトッケビの涙をウンタクがそっと拭いました。

自分の過去を話し、一緒に泣いてくれたから剣を抜いてくれると思ったトッケビ。しかし「タダでは抜いてあげない。」と言ったウンタクは、拍子抜けするトッケビを残し、バイトへ行ってしまいました。

3.おばあさんの幽霊の願い

チキン店で掃除をするウンタクの元に、幽霊たちが現れます。以前下宿の幽霊を助けたウンタクに幽霊たちが様々な要求をしてきます。

その中の1人、おばあさんの幽霊が「子どもが心配であの世に行けない。宝くじの当選番号をトッケビに聞いておくれ。ついでにあんたも聞いたらいい。」と言います。それを聞いたウンタクはひらめきました。

家に帰ったウンタクはさっそくトッケビから宝くじの当選番号を聞き出し、おばあさんに伝えます。おばあさんは夢枕に立って子どもに伝えるようです。

しかし、未成年のウンタクはあの手この手を使っても宝くじを買うことができませんでした。落ち込むウンタクの元にトッケビが現れます。そこでおばあさんの子どもも宝くじを買えなかったことを伝えます。寝ずに仕事をしていたから夢を見なかったのです。

しかし、善良な娘夫婦だから、夢に守護神が出て来週の宝くじは当選するというところまでトッケビは知っていました。それをおばあさんに伝えるウンタク。こうしてまた1人、ウンタクの前から幽霊が消えました。

4.死神の帽子

歩道橋で佇む死神。すると遠くからサニーがやってきました。慌てた死神はとっさに持っていた帽子をかぶり、姿を消します。帽子をかぶると、人間からは見えなくなるのです。

死神のすぐ近くに来たサニーは、連絡もして来ず、自分をこんなにも夢中にさせた死神の悪口を言い始めます。

痺れを切らして死神に電話をするサニー。するとそこには誰もいないはずなのに着信音が鳴り始めます。

そして転びそうになったサニーを間一髪救った死神。しかしおかしな態勢で止まり、怖くなったサニーは走ってどこかへ行ってしまいました。

5.ウンタクの母親を救った理由

トッケビとウンタクが並んで道路を歩いています。ウンタクが誰かの守護神になる基準を尋ねると、トッケビは「基準はないが、子どもを助けることが多い。900年前に絶望した自分を救ってくれたのが子どもだったから。」と答えます。

「じゃあなぜ母を助けてくれたの?」とウンタクが尋ねると、「女性が助けたかったのは自分じゃなくお腹の子だった。」と答えます。

ウンタクがトッケビにお礼をすると、トッケビはウンタクの頭に手を置きます。ウンタクは「頭はそうやって押すんじゃない、撫でるの。」と言ってトッケビの頭を撫でます。照れたトッケビは足早に歩いていきました。

家に帰った2人の元にはクリスマスツリーがあり、ウンタクは大喜び。

ウンタクのことしか考えられなくなってきたトッケビ。ウンタクとの思い出が蘇ってきます。トッケビの生を絶てる唯一の子が、トッケビに生きさせようとしていました。

6.一生できない仲直り

ウンタクが下校していると、後ろから車のクラクションが鳴りました。トッケビだと思いウンタクが笑顔で振り返ると、車から降りてきたのは、ウンタクを拉致した借金取りのヤクザたちでした。

ウンタクへの恨みを晴らしに来たのです。しかし、影を踏んだことをきっかけに2人はけんかを始めます。その間にドクファの祖父の秘書によりウンタクは助けられ、2人は通報されるのでした。

警察に来た2人はそこでもけんかを始めます。ウンタクが拉致されたときに死神が言った「仲直りは一生できない。」という言葉が影響していたのです。

7.トッケビの最期の伝言

ウンタクを突き放すトッケビ。不審に思ったウンタクはトッケビに「何か怒ってるの?」と問いただします。それに対し「君こそ私を惑わせるな。あのとき剣を抜いていればよかったのに。」と答えます。

「じゃあ今から抜く。」と言うと「明日だ。今日は君と散歩したい。」と言い訳をして断るトッケビ。そして次の日も。そのまた次の日も…。

トッケビの心の中は、ウンタクといたい気持ちが強くなっているようでした。

ある日の夜、トッケビはドクファの祖父を呼び出します。トッケビに代々仕えてきた一族である祖父に、女性の絵が描かれた掛け軸を託し、「若い花嫁をよろしく頼む。」と伝えます。

ドクファにはクレジットカードを渡し、「限度に縛られず自由に生きろ。」と伝えます。実はドクファは、立派な大人になることができるまで、祖父によってカードを止められており、事あるごとにカードを要求していたのです。

死神にはトッケビが死んだ後にウンタクの記憶をなくすよう頼みました。

幾度となく心が揺れ動きながらも、とうとうトッケビは死ぬ覚悟をしたのです。

そして最後にウンタクに、彼氏ができたときのためのプレゼントとお金を渡し、剣を抜くよう頼みます。

8.初雪が降るソバ畑で

2人がドアから出ると、そこは一面のソバ畑。トッケビが死に場所に選んだのは、自分が野ざらしにされた900年前と同じ、ソバ畑でした。

剣を抜いたらトッケビが死ぬなんて、予想もしていないウンタクは初めて見るソバ畑に大興奮。さらにそこに初雪が降ります。

「最後に一言。」と言われたトッケビは、「君と過ごした時間はまぶしかった。それから、何が起こっても君は悪くない。」と伝えます。

そしてウンタクはトッケビの胸に刺さっている剣を握ろうとします。しかし何度やっても剣を握ることができません。

「君は花嫁じゃないのか!?」と急に焦りだすトッケビに、「何が必要か分かった。呪われた王子と一緒よ。」と言うウンタクはキスをするのでした。

トッケビ6話見どころと感想

笑って泣けるシーン満載!

6話はトッケビの葛藤や悲しみが多く描かれています。それと同時に笑えるシーンもたっぷりです。

「おじさんは悪人だったの?」とウンタクが尋ねる場面では、「戦場で多くの人の命を奪ってきた自分は悪人で、今はトッケビとしてその罰を受けている」と考えながら涙します。トッケビの運命を憐れみながらも、「罰じゃない。」と言うウンタクの優しさに心打たれる場面ですね。

いろいろな人に伝言を残す場面でも、トッケビの覚悟が感じられます。

それとは対称的にウンタクが変装をしてまで宝くじを買おうとするシーン、サニーからは見えない死神がサニーを怖がらせてしまうシーン、ウンタクを拉致したヤクザたちがなぜかけんかをし続けてしまうシーンなど、思わず1人で笑ってしまうシーンもたくさんあります。

今回も美しい情景

今まで紹介してきた美しい画は、2人がカナダを訪れる秋の場面が多かったと思います。

しかし今回はなんといっても最後のソバ畑でしょう。トッケビが900年前に野ざらしにされて命を落とした場所であるとともに、トッケビとして蘇った場所です。また、死に場所としてウンタクに剣を抜いてもらう場所として選んだ場所でもあります。

そして、さらに思い出作りのためにトッケビは雪を降らせます。

カナダでは、秋の日中、カエデの葉とともに美しく描かれていましたが、今回は冬の夜、ソバの花と雪とともに描かれています。どちらも美しいですが、今回はどこかトッケビの悲しみが映されているかのような、息をのむ美しさがありました。

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ついにウンタクが剣を抜こうとしましたね。しかしなんと抜くことができませんでした。そして剣を抜くために選んだ方法は、口づけ。いったい2人はこれからどうなるのでしょうか。ぜひチェックしてみてください。

 

以上、トッケビ6話あらすじネタバレ感想と動画でした。

※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。

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