トッケビ9話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とトッケビ9話がみられる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。
前回はトッケビの前に赤いスーツの女が現れ、ウンタクに迫っている危機を忠告するところで終わりましたね。
また、ウンタクも死神からトッケビの剣の真実を伝えられます。
第9話、いったいトッケビとウンタクはどんな決断をし、どんな行動をとるのでしょうか。さっそく9話のあらすじから見ていきましょう。
トッケビ9話あらすじ
死神(イ・ドンウク)によってトッケビ(コン・ユ)の真実を知ったウンタク(キム・ゴウン)は家を出ることを決意しました。トッケビの憂鬱によって降った雨の中を、泣きながらいつまでも歩き続けました。
一方トッケビは、自分たちではどうしようもない神の意志からウンタクを守るために、あえて処理漏れの申請書を死神に提出させ、ウンタクの死ぬ日時と場所を事前に知ることで助けようとします。しかしやはりトッケビの憂鬱により、ソウル市では異常気象が続くのでした。
トッケビの家を出たウンタクは、スキー場で住み込みのアルバイトをしていました。そんなウンタクにまたもや死の危機が迫ります。暖房のない部屋で、倒れてきた棚にあたって意識を失ったのです。
同じころに死神からウンタクの死の知らせを受け取ったトッケビは間一髪ウンタクを救い出します。冬の雪山で、2人は今度は心からの愛を伝えあい、ウンタクは再びトッケビの家に戻ります。
そして、ふとしたことがきっかけで、死神はサニー(ユ・インナ)の手を握ります。手を握るとその人の前世が見える死神。死神が見たサニーの前世の顔は、なんとトッケビの妹だったのです。
トッケビ9話ネタバレ
1.トッケビの涙の中を
「トッケビを消滅させる道具、それが花嫁の運命だ。」そう死神から打ち明けられたウンタクは涙が止まりません。
泣きながら家を出る準備をしました。そしてつぶやきました。「結局ここも私の家ではないのね。今世に私の家はないわ。」と。
大きな荷物を抱えて夜の道を歩いているウンタク。
初雪が降るソバ畑の中で、トッケビの剣を抜こうとした日、トッケビが言った「君と過ごした日々はまぶしかった。」という言葉。この言葉はお別れの言葉だったということに気付きます。
そこに雨が降り始めました。ウンタクに迫る危機を知ったトッケビの涙です。
ウンタクはトッケビの涙の中を、泣きながらいつまでも歩き続けるのでした。
2.生まれた友情
ウンタクが家からいなくなって、電話もつながらないことに焦るトッケビは慌ててウンタクを探しに出かけます。しかしウンタクは海にも学校にも図書館にもいません。幽霊の中にも知る者はいませんでした。
トッケビは死神にウンタクが働いているチキン店の住所を聞き出します。死神はそこで、自分がウンタクに真実を伝えたことも打ち明けます。
「お前が話すなと言ったんだろ。」と怒るトッケビに死神は、「俺もお前に死んでほしくなかった。」と伝えます。犬猿の仲だった2人の間にも、いつしか友情が芽生えていました。
チキン店を訪れたトッケビ。その帰りにサニーとすれ違います。その瞬間、サニーの未来が見えました。サニーは笑顔で死神に別れを告げていたのです。
そして、サニーからウンタクがバイトをやめたことを知らされるのでした。
3.ウンタクの処理漏れ申請書
家に帰ったトッケビは、死神にウンタクの書類の提出を頼みます。
今まではウンタクを死なせないために処理漏れの事実を隠していましたが、神の意志によりウンタクに死の危機が迫ってくることが分かった今、その方法はもはや無意味になっていました。あえて書類を出すことで、ウンタクの死亡日時と場所を知り、そこを助け出そうと考えたのです。
その考えに納得した死神は、同職の仲間に書類の提出を頼みました。
4.トッケビの憂鬱
ウンタクが叔母と暮らしていた家に、委員長がやってきます。学校に行っていないウンタクのために、試験の成績表を渡しに来たのです。しかし、もちろんそこにウンタクはおらず、別の人が暮らしていました。
そこに現れたトッケビ。委員長に自分のことを何も明かさず、ただ成績表を受け取り、優秀かどうかを聞き出して立ち去ってしまいました。
トッケビの憂鬱のせいでソウル市は、昼間は濃霧、夜は赤いスーパームーンが出現していました。
また、死神の仲間のところに届いた死人の名簿が燃え、出血多量で死んだはずの人間が生き返るという事態も起きてしまいます。
それがトッケビの仕業だと知っている死神はトッケビに詰め寄りますが、トッケビはか細い声で「誰かに見てほしかった。神とか。ウンタクならもっといい。」とつぶやくのでした。
トッケビはドクファ(ユク・ソンジェ)にウンタクの捜索を頼みます。
5.冬の雪山で
ライトに照らされる、夜のスキー場。一匹の白い蝶が飛んでいます。その蝶はある屋根にとまりました。
ウンタクはスキー場で、スキーをレンタルするアルバイトをしていました。
一日中笑顔で元気に働くウンタクですが、休憩中には必ずトッケビのことを思い出していました。
外を歩いていると、ドクファからウンタクの居場所を知らされたトッケビが現れます。
トッケビが「家に帰ろう。」と言うと、ウンタクは「私に家はない。みんな目的があって私を住まわせていただけ。ある人は保険金のために、そしてある人は死ぬために。」と言って全部聞いたことを打ち明けます。
「剣を抜いてくれ。」と頼むトッケビをウンタクは固く拒否し、「お互い知らない人として生きましょう。二度と来ないで。もしまた私の前に現れたらそのときは殺す。」と冷たく言い放ち、その場を立ち去りました。
しかしいつまでもウンタクの近くにいるトッケビ。「ありがたい口実だ。」と言って成績表を渡しました。
トッケビが無理やり剣を抜かせようとしたとき、無理に強気に見せていたウンタクがとうとう我慢の限界で泣き出してしまいます。
「今は私を愛してる?」と尋ねるウンタクに、トッケビも目に涙を浮かべ「君に愛せと言ってほしい。君を愛する口実が欲しい。それにかこつけて、君と共に生き続けたい。」と伝えます。
6.ウンタクの死の危機
ウンタクはバイト先の人にスキー板のワックスがけを頼み、その間に少し休憩することにします。
するとそのとき、立てかけてあった1つのスノーボードが倒れました。そのはずみで全てのスノーボードがドミノ倒し状に倒れ、終いにはブーツを入れている大きな棚がウンタクに向かって倒れてきます。
棚で頭を打ったウンタクは、意識を失いその場で倒れてしまいます。
一方、家でウンタクのことを考えるトッケビの元に死神がやってきます。死神はこれから死ぬ人の名簿を持っていました。
トッケビは死神からウンタクは1時間後に凍死すると告げられます。
トッケビは慌ててスキー場を探し回りますが、なかなかウンタクを見つけられません。
トッケビが外に出て佇んでいる間、意識のないウンタクが「私を愛して。愛してる。」とつぶやきました。その瞬間スキー場のライトが消えます。
ウンタクの声が届いたのか、トッケビはウンタクを助け出すことができました。
7.心からの言葉
一命を取り留めたウンタクは、少し病院で休んでから再びスキー場に戻りました。
頂上に向かうゴンドラの中で、マッチの火を消したウンタク。しかしトッケビは現れません。不安になって周りを見渡すウンタクの顔に笑顔が戻ります。トッケビは、頂上でウンタクを待っていたのです。
頂上に立ち、辺りを見渡すウンタクをトッケビが後ろから抱きしめ、「私もだ。」と伝えます。
そんなトッケビにウンタクは笑顔を向け、「私はもう剣が見えないの。もう剣を抜いてあげられないけど、おじさんはいつでも素敵よ。」と伝えるのでした。
8.幸せな日々
ウンタクは再びトッケビと死神の家に戻り、サニーのチキン店でのバイトも始めます。
バイト中にウンタクが外にごみを出しに行くと、幼い少年が中学生くらいの男子生徒にいじめられていました。ウンタクは男子生徒を追い払い、男の子を救います。
試験の合格発表の日。ウンタクは第一志望の大学に合格していました。入学金はトッケビが払ってくれました。
ハイテンションのウンタクはトッケビとデートに出かけます。
家に帰ると、ウンタク宛てにユ・シヌ会長から入学祝いのデジカメのプレゼントが届いていました。
ウンタクとトッケビ、死神、ドクファはさっそくそのデジカメで写真を撮り合います。4人全員が幸せそうに笑っていました。
9.サニーの前世
トッケビがウンタクをバイト先まで送ると、中で死神とサニーが食事をしていました。そしてそのまま4人で話すことになります。自分の正体を明かさないトッケビと、態度が悪いサニーの間には険悪な空気が流れます。
トッケビと死神を店に残したまま、サニーとウンタクは働き始めます。
死神が「キム・ソンさん、ビールを2杯。」と言ったとき、サニーの手が止まり、トッケビも驚いたように死神を見ます。
サニーが死神を外に連れ出し、なぜ本名を知っているのか問い詰めます。死神がサニーの本名を聞いた日、サニーの記憶を消したので、サニーの本名は知らないことになっていたからです。
苦しい言い訳をした死神が店に戻ろうとすると、サニーが死神の手をつかんで呼び止めました。すると次の瞬間、サニーの前世が見え始めます。死神は、人の手を握ると、その人の前世が見えるのです。
死神が見たサニーの前世は、キム・シンの後ろで矢に射られて死ぬ女性、高麗王と口論をする女性、そして掛け軸に描かれている女性だったのです。つまりトッケビの妹です。
そしてその2人の様子を、トッケビは店の中からいつまでも見ていました。
トッケビ9話見どころと感想
胸が苦しくなるシーンがいっぱい!
9話はなんと言っても胸を打たれるシーンが満載です。
トッケビを殺すためにトッケビの家に住んでいたことを知ったウンタクは、トッケビの家を飛び出し、トッケビに会わないように生きることを決めます。しかし、ドクファの捜索でウンタクの居場所を知ったトッケビはウンタクに会いに行きます。
初めは冷たく突き放していたウンタクでしたが、やはり我慢の限界でトッケビの前で泣き出してしまいます。自分がウンタクの立場でもなかなか決断できない状況ですよね。
ウンタクが事故に遭った後、ウンタクを抱きしめたトッケビは「私もだ。」と言います。決して何が、とは言っていませんが、おそらく薄れゆく意識の中でウンタクがつぶやいた「愛してる。」という言葉に返事をしたのでしょう。
以前は「必要なら愛す。」と言っていたのに、今では心からそう思えるようになったのです。だからこそ2人の運命の残酷さに胸が苦しくなりますよね。
4人で写真を撮り合うシーンでも、幸せそうな笑顔とは対照的に、どこか切なさを感じてしまいます。
サニーという女性の前世と未来
手を握ると前世が見える死神は、サニーの前世を見ることになります。
なんとサニーの前世はトッケビの妹でした。そして、高麗王が恋をし、王妃となった女性です。つまり、掛け軸の女性はサニーの前世であり、これで死神が二度涙を流した理由がわかりましたね。
しかし、なぜ涙が溢れたのかはまだわかりません。また、死神が見たサニーの前世の中には、高麗王と口論をする場面がありました。そして殺される場面も。高麗時代の淡い恋にいったいなにがあったのでしょうか。
また、トッケビが見たサニーの未来では、サニーが死神に別れを告げていました。現代での2人の間にも何か問題が起きるようです。
もともとはウンタクが偶然始めたアルバイト先の社長というだけだったサニー。しかし、この女性を巡って前世でも今世でも、人間関係の動きがありますね。これからの注目人物です。
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ウンタクを一度は死の危機から救ったトッケビですが、神の意志が変わったわけではありません。これからどう対応していくのでしょうか。
また、サニーの前世を見てしまった死神。そしてそれを眺めるトッケビ。この三角関係からも目が離せませんね。ぜひチェックしてみてください。
以上、トッケビ9話あらすじネタバレ感想と動画でした。
※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。
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