トッケビ10話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とトッケビ10話がみられる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。
前回は死神がサニーの手を握ったことにより､サニーの前世が見えたところで終わりましたね。なんとサニーの前世はトッケビの妹でした。
しかし、なぜ死神は、その前世がトッケビの妹であるサニーを見て涙を流す必要があったのでしょうか。そして、死神がサニーの本名を呼んだとき、なぜトッケビはあんなにも驚いたのでしょうか。
第10話、その謎が明らかになるかもしれません。さっそく10話のあらすじから見ていきましょう。
トッケビ10話あらすじ
サニー(ユ・インナ)の前世の顔がトッケビ(コン・ユ)の妹と同じ顔だと知った死神(イ・ドンウク)ですが、果たして本当に生まれ変わりなのか、どうして自分は涙を流したのか、いくら考えても答えは見つかりませんでした。
調査を開始した死神がトッケビに昔の話を聞くと、トッケビは高麗時代の話を始めます。
先王の遺言により、トッケビの妹は王妃となったのですが、実はパク・チュンホン(キム・ビョンチョル)という男により、若い王は操られ、トッケビも妹も死んでしまっていたのです。
死神もサニーの前世について、黙っていたことをトッケビに打ち明けます。死神が見たサニーの前世の中には、トッケビが妹と交わした思い出の会話もありました。その話を聞いたトッケビは、初めてサニーが妹の生まれ変わりだと確信するのでした。
トッケビ10話ネタバレ
1.残る疑問
サニーの前世がトッケビの妹だとわかった死神は、目を丸くしてサニーを見たまま固まってしまいます。
そんな死神をサニーは心配しますが、手を握られただけで焦る死神を「一体あなたは何者なの？」と言って、店に戻ってしまいます。死神は「そういうあなたは何者ですか。」とつぶやくのでした。
一方トッケビは、キム･ソンと呼ばれたサニーが気になってウンタク(キム・ゴウン)に「社長はどんな人だ？」と聞きます。店に戻ってきたサニーにもキム･ソンはどのような漢字を書くのか､死神との関係は、などと質問攻め。
家に帰った死神は疑問を解消するために、今わかっている事実を紙に書き出します。
サニーと掛け軸の女性は同一人物で、掛け軸の女性はトッケビの妹。ではサニーはトッケビの妹の生まれ変わりなのか？そして、サニーを見たときと、掛け軸の女性を見たときに死神は涙を流した。あの感情はなんなのか？2人の前世と自分の消された過去にどのような関係があるのか？
どれだけ考えても、答えは出ず、疑問は残るままでした。
2.死神の調査開始
カフェでサニーと会った死神。調査をするという理由で指輪を預かることになります。
家に帰り、トッケビと料理をする死神ですが、サニーのことが気になり、なかなか集中できません。
そんな死神にトッケビが「私の妹の名もキム･ソンだ。」と話します。しかし顔が違うから、生まれ変わったかはわからないと言います。トッケビに見えるのは未来だけなのです。
「お前のことをもう少し話してくれ。」という死神にトッケビは話し始めます。2人の後ろでウンタクが盗み聞きしていました。
3.高麗時代の出来事
舞台は高麗時代になります。
若い王が亡くなり、残された幼い弟が王となります。王の味方はパク・チュンホンという人物のみでした。
しかしそのパクが王宮に来てから王や王位継承者が次々と死んでいました。パク・チュンホンの狙いは、幼い王を自分の意のままに操り､自分が天下を手に入れることだったのです。
そして10年後。先王の遺言通り、武神キム・シンの妹は后として王に嫁ぐことになります。王宮へと向かう道で、兄弟は最後の言葉を交わします。「今日の私は綺麗ですか？」と訪ねる妹に対し、ただキム・シンは「不器量だ。」と答えます。そこでキム・シンの妹は、稽古の時に自分を見ていた男性が王だと知ります。
お互いを見た2人は一瞬で恋に落ち、王と王妃の結婚生活が始まります。
しかし、先王の遺言はパクにとっては都合の悪いものでした。自分のことを不審に思っている王妃を陥れるために、王妃の低い身分によって王宮の品位が落ちているという噂とキム・シンは逆賊であるという嘘を王に伝えます。
パクと距離を置くように伝える王妃。しかし、パクのことを信じ切っている王は、王妃に何を言われても聞く耳を持たないどころか、キム・シンを打ち首の刑に処することを言い渡します。
こうしてキム・シンが殺された日になり、その直前に王妃も殺されます。それがトッケビが最後に見た妹の姿でした。
4.ウンタクの母の友達
舞台は現代。ウンタクはトッケビを連れて約束していた図書館の幽霊の墓を訪れます。
墓には、たくさんの写真と花が飾られていましたが、なんとそこにはウンタクの母親と写っている写真もあったのです。
驚いたウンタクは、慌てた様子でトッケビに図書館へと続く扉を開けさせ、図書館へと向かいます。階段の踊り場で、図書館の幽霊がウンタクを待っていました。
図書館の幽霊は、ウンタクの母親の友達で、だからウンタクのそばにいたのです。「子どもが出来たら服を送りあう約束をしたけど、服は買えないからお金を守ったわ。」と言い、ロッカーの暗証番号を伝えます。
ウンタクがロッカーを開けると、そこには母親が残した保険金の入った通帳がありました。図書館の幽霊は､ウンタクのためにまだこの世にいたのです。
そして、「あなたの母親にあなたはとてもいい子だと伝えるわ。」と言い、ウンタクの前から消えました。
5.死神とサニーの別れ
大晦日の夜。死神とサニーは会う約束をします。サニーはいつもよりはりきってメイクをしていました。
サニーは今年中に死神の正体を知ろうとします。もう一度「あなたは何者なの？」と聞きました。しかし、死神は答えられず黙ってしまいます。
これ以上は無理だと感じたサニーは、「別れましょう。道で偶然会っても無視して。ハッピー・ニュー・イヤー」と伝えて、その場から帰ってしまいました。
6.ファーストキス
元旦。20歳になったウンタクはトッケビと屋台に焼酎を飲みに行くことにします。
2人が会話をしていると、そこに不良少年たちが現れます。そのうちの1人はトッケビが手の骨を折った自転車の男でした。トッケビに仕返しをしに来たのです。トッケビは「すぐ戻る。」と伝え、屋台の外に出て行きました。トッケビを知っているウンタクは平気な様子。
トッケビはほんの数分で不良少年たちをやっつけてしまいました。
仕切り直して飲み始めた2人。酔ったウンタクはトッケビにキスを迫ります。焦ったトッケビは時間を止めますが、ウンタクには効きません。諦めたトッケビはウンタクにキスをし、ウンタクは本当のファーストキスを経験するのでした。
7.仲直りの焼き芋
トッケビと死神に雑煮を振る舞うウンタク。そこで死神はサニーに振られたことを打ち明けます。
トッケビとウンタクは共謀して、死神とサニーが再び元に戻れるよう作戦を練ります。トッケビと死神は偶然のように立ち寄った焼き芋の店でウンタクとサニーに会います。驚く死神とは対照的に、死神を無視するサニー。
仲を取り持とうとするトッケビですが、なぜか空回り。お金も持っておらず、結局サニーに払わせたため、ウンタクを怒らせてしまいます。そして死神も落ち込んだまま。
8.妹の生まれ変わり
焼き芋を食べながらふとウンタクとのカナダでの出来事を思い出すトッケビ。目を輝かせて見つめていたネックレスを買わなかったウンタクですが、10年後の未来ではそのネックレスを付けていました。
「代表と会うためにあれを買ったのか。」とつぶやくトッケビでしたが、しばらく考えて、「私が買うんだな。」とつぶやき、さっそくネックレスを買いに行きます。
トッケビが家に帰ると、そこにはトッケビの家臣、ユ・シヌがおり、2人は久しぶりに囲碁をすることにします。
そこでトッケビはユ会長の命が長くないことを知ります。ユ自身も自分の体の限界をしっているようでした。
家で落ち込むトッケビの元に死神がやってきて、2人はサニーの話をし始めます。死神はトッケビに「サニーさんは妹の生まれ変わりだ。サニーさんの前世の顔は、掛け軸の女性と同じだった。」と打ち明けます。
「確かか？」と尋ねるトッケビに、彼女は王妃で王宮にいたことを伝えます。「それは私が話したことだ。」とトッケビは言いますが、トッケビが彼女に言った「不器量だ。」という言葉も死神は知っていました。
それはトッケビが誰にも話していないことだったのです。
トッケビ10話見どころと感想
明らかになった高麗時代の物語
やっとで高麗時代の謎が解けてきましたね。
幸せだったはずの高麗王と、トッケビの妹との仲は、パク・チュンホンという男によって引き裂かれていました。
パクは幼い王を思い通りに操り、自分が天下を取ることを狙っていたのです。
王のためと思わせながらも、本当は自分のためだけに家臣を平気で殺す、恐ろしい男でした。
そんなパクの陰謀にはまり、キム・シンも命を狙われ、王の目を覚まさせようとした王妃の言葉ももはや王には届かない状態になってしまっていました。
パクに洗脳された若き高麗王が、自分の過ちに気づき、王妃の言葉に聞く耳を持って欲しいという願いは届きません。
幼い王の唯一の味方だったのはパクだけなので、簡単にはパクを裏切れないという王の気持ちもわかります。
しかし、その気持ちを踏みにじって、自分のことしか考えていないパクが許せないですね。
対照的な2つの恋
お酒が飲めるようになったウンタクはトッケビと屋台に出かけます。そこで酔っ払ったウンタクはトッケビとキスをします。
ソバ畑でのキスも数えると2回目ですが、それはノーカウントだと言うウンタク。ウンタクにとって初めてのファーストキスも経験します。
初めはどうなるかわからなかった2人でしたが、どんどん関係が深まっていますね。
それとは対照的になかなか進まないのが死神とサニー。
サニーが死神に心を開いてきたと思ったら、また離れてしまう繰り返しです。今回も自分の正体を一向に明かさない死神に痺れを切らしたサニーが、大晦日の日に別れを告げます。
サニーの前世に関する悩みと、振られたショックでほとんどの時間をどんよりした様子で過ごしている死神。
お互い気になっているのに、障害が多すぎてなかなか進まないのがもどかしいですね。全ての障害がなくなって、2人が心から笑い合える日が待ち遠しいです。
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サニーが妹の生まれ変わりだということが確信に変わったトッケビ。これからはトッケビとウンタク、死神とサニーだけでなく、トッケビとサニーの関係にも要注目です。この機会にチェックしてみてください。
以上、トッケビ10話あらすじネタバレ感想と動画でした。
※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。
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