トッケビ11話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とトッケビ11話がみられる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。
前回は、サニーが妹の生まれ変わりだとトッケビが知ったところで終わりましたね。果たしてトッケビはこれから、サニーとどのような関係を築いていくのでしょうか。そしてサニーはどのようにしてその事実を知るのでしょうか。
また、大晦日の日に別れた死神とサニーの恋の行方も気になりますね。
さっそく11話のあらすじから見ていきましょう。
トッケビ11話あらすじ
サニー(ユ・インナ)が妹の生まれ変わりだと知ったトッケビ(コン・ユ)は、その事実をサニーに伝え、サニーの店に通います。そんなトッケビを不審に思うサニーですが、トッケビの家に行き、妹との思い出話を聞くと、なぜか胸が痛むようになりました。
自分の手で愛する相手を殺した高麗王ですが、彼にはまだ王妃に対する恋しさが残っていました。掛け軸の絵を描いたのは高麗王自身だったのです。その絵には王妃に対する恋しさと後悔が込められていました。
そして、ついにトッケビはウンタク(キム・ゴウン)に剣を抜かないとウンタクが死ぬということを打ち明けます。ウンタクは最初は不安そうですが、トッケビを頼り、強く生きると決意します。
また、ふとしたことがきっかけで、死神(イ・ドンウク)の正体がサニーに知られてしまいます。「無理と知りながらも、幸せを願った。」と言う死神。それを聞いたサニーは、複雑な感情を持ち、いつまでも泣き続けるのでした。
トッケビ11話ネタバレ
1.妹思いのトッケビ
死神からサニーの前世が掛け軸の女性と同じだと打ち明けられたトッケビは、サニーは妹の生まれ変わりだと確信します。
死神を連れてサニーの店に行くと、サニーを見つけるやいなや「ソンよ。」と言ってサニーに抱きつきます。
「こんな失礼な人をなぜ連れて来たの?」と怒るサニーに、死神は「彼は前世であなたと兄弟だった人です。」と説明しますが、サニーは全く相手にしません。それでもトッケビはサニーに自分を思い出させようとします。
怒ったサニーが2人を追い返したところにウンタクが現れました。
家に帰ったウンタクは、死神にトッケビとサニーの関係性を問い詰めます。しかし、死神も何も教えてくれませんでした。
それからトッケビは、贈り物を持ってサニーの店に通い始めます。しかしサニーはもちろん受け取らず、冷たい態度で追い返します。
気になって仕方がないウンタクはドクファ(ユク・ソンジェ)にトッケビとサニーの関係を聞き出します。なぜかドクファは死神に前世が見える能力があること、そしてサニーはトッケビの妹の生まれ変わりだということを知っていました。
2.兄弟の再会
カフェでサニーと話すウンタク。「前世を信じる?」と聞かれたウンタクは4回ある人生の話をし、「人生が4回あるなら、前世もあると思う。」と伝えます。
そして、「キム・ソン(キム・シンの妹)は愛することにとても勇敢でした。」と伝えると、サニーは「前世の兄の家に招待して。」と言います。
サニーは自らトッケビの家に足を運び、本当に前世が存在するのかを確かめようとします。
そんなサニーにトッケビは掛け軸の絵を見せ、妹との思い出話を始めます。
3.キム・シン凱旋の日の出来事
パクにそそのかされた高麗王は、自分が恋した女性である王妃にも冷たい態度をとるようになっていました。
そしてキム・シンが王宮に凱旋する日、部屋の中では高麗王と王妃が言い争っていました。死神がサニーの手を握ったときに見たシーンです。
高麗王は、王妃が白い着物を身に纏っていただけで、彼女を疑い、自分の葬式をするのではないかと思うまでになっていました。
高麗王が「私の敵は誰なのだ。」と尋ねると、王妃は真面目な顔つきで「パク・チュンホンです。」と答えます。
その返事を聞きもしない王は王妃に問います。「どちらか選べ。私の女として生きるか。大罪人の妹として生きるか。」と。どちらかを選ぶつもりのない王妃は、洗脳されてしまった王をただ見ていました。
そして王妃は矢に刺されて殺されてしまうのです。
4.王の後悔と恋しさ
トッケビが妹との思い出を話し終えると、サニーの胸が痛み始めます。サニーはあまり信じていないようでしたが、一旦話を聞いて家を出ました。
サニーが帰った後、死神はトッケビに「あの掛け軸の絵は誰が描いた?」と尋ねます。トッケビは「王だ。あの絵には妹に対する王の後悔や罪、恋しさが隠れている。」と答えます。
トッケビの妹を殺したのは王自身ではありますが、王はそれに対する罪悪感を抱え、また、王妃に対する恋しさもまだ持っていたのです。
5.不思議の国に迷い込んだサニー
サニーを心配したウンタクがチキン店に行ってみると、サニーは荒い呼吸で机に額を付けていました。「前世なんて信じないけど、話を聞いてからひどく胸が痛む。」というサニー。ウンタクはサニーを家まで送り届けます。
ウンタクがサニーの看病をしていると弱ったサニーが、「あなたとあの人がトッケビの夫婦なの?」と尋ねました。死神の携帯にあるトッケビの夫婦という連絡先を見たのです。
トッケビや死神の正体を明かせないことを申し訳なさそうにするウンタクでしたが、
「あなたは普通の人間よね?」という質問には「はい。」と答えます。「よかった。」と答えたサニーはそのまま眠りにつきます。
サニーの家からの帰り道。現れたトッケビにサニーの話をするウンタク。前世の兄はトッケビで、好きな人は死神、従業員は幽霊を見る。そんなサニーを心配していたのです。
6.ウンタク卒業
ウンタクの高校の卒業式の日。多くの卒業生が、教室で友達と写真を撮ったり話をしたりしている中、友達のいないウンタクは、1人席に座っていました。
そんなウンタクに着信が入ります。相手はクラスの学級委員でした。ウンタクに「卒業おめでとう。たまに電話しよう。」と声をかけます。ウンタクの顔が少し笑顔になりました。
そこに担任の教師が入ってきて最後の言葉をかけます。その後、保護者が入ってきて担任教師は親子1組ずつに声をかけて回りますが、親のいないウンタクはまた浮かない顔に戻ってしまいます。
そこに花束を持った赤いスーツの女が現れます。周りの視線を集める中、女はウンタクの前で止まり、抱きしめ「お疲れ様。ママも誇りに思うはずよ。」と声を掛けます。
女の顔を見た瞬間、ウンタクはトイレで野菜をくれた人だということを思い出します。そして頭を撫でられたとき、なぜか母親が死んだ日に、自分を死神から救ってくれた老婆の顔がフラッシュバックします。
ウンタクが何かを言おうとしたとき、赤いスーツの女は、それを遮って「卒業おめでとう。」と言い、花束を渡します。
そして、担任教師の元へ行き、「あなた、なぜそんな教師に?いい教師になれなかった?」と言い、教室を出ていきます。それを聞いた教師の目からは涙が溢れ、彼女も教室を離れてしまいます。
その後ウンタクをトッケビが迎えに行き、ウンタクはトッケビに写真を撮ってもらいます。
「嫌なこともあったけど、いいこともあった。」と学校生活を振り返るのでした。
7.出口の見えない関係
ウンタクがふと横を見ると、死神とサニーが話をしていました。卒業式を口実に会いに来たのです。
カフェに移動した2人。
サニーがウンタクに渡すための花束を預けると、死神は「僕が何者でも一度くらいは花束を贈りたくて。」とサニーに花束を渡します。それを聞いて、もう一度「あなたは何者なの?」と尋ねるサニー。死神は申し訳なさそうに、「僕もわかりません。」と答えるのでした。
家に帰ったサニーはただじっと死神からもらった花束を見ていました。
8.残酷な運命
部屋でくつろぐトッケビの元に死者の名簿を持った死神がやってきます。その名簿には、ウンタクの名前と、2週間後に転落死するということが書かれていました。
それを知ったトッケビは赤いスーツの女が言った「あなたが剣を抜かないからウンタクに死の危機が迫る。剣を抜きなさい。それが最善よ。」という言葉を思い出します。
しかし、最善の方法を選ぶのはやめ、ウンタクを助けることを決意します。
ウンタクをリビングに呼び出したトッケビは、名簿を見せ、ウンタクに本当のことを打ち明けます。「剣を抜かないと君は死ぬ。剣を抜くまで死に影が付いてまわる。」と。
それを聞いたウンタクは、今までの事故はそれが原因だったのだと知ります。そして1人になったとき「運命は残酷ね。」と漏らします。
それからというもの、不安になったウンタクの言葉は、「私が死ぬわ。」と言ったり、「剣を抜きましょう。」と言ったり、「いっそのこと2人で死にましょう。」と言ったりと、二転三転します。
そんなウンタクを抱きしめたトッケビは、「君を死なせたりしない。安心しろ。」と声をかけます。ウンタクはトッケビの腕の中で泣き続けました。
その言葉を聞いたウンタクは、強く生きることを決意します。
9.明らかになった.キム・ウビンの正体
帽子を被ってサニーの店に現れた死神。椅子に座ってサニーから預かった指輪を眺めていました。
店の奥で物音がしたとき、驚いた死神は指輪を落としてしまいます。帽子を被った死神は、人間からは見えませんが、死神の手を離れたものは見えるので、このままではサニーに不審がられてしまいます。
間一髪のところで帽子を被り、指輪を拾った死神の近くにサニーがやってきました。そして独り言のようにつぶやきます。「身長が184センチくらい。靴のヒールが2センチとして、この高さかしら。」
そして木の枝を振ったとき、死神の帽子が外れ、サニーの前に死神が現れました。サニーは驚いて目を丸くします。
諦めた死神は「僕は死神です。」とついに正体を明かします。そして「無理と知りつつ、幸せを夢見ました。でもやっぱり結末は悲劇ですね。」と伝えます。
サニーは涙が止まりませんでした。
10.転落死の原因
大学を散策するウンタクの元に幽霊が現れ、頼みごとをしてきます。しっかりとライターを持ったウンタクは、その頼みを聞いてあげることにしました。
彼女の名前はジョンファ。復讐したいというその相手は、生きていた時の夫です。
夫の会社を訪れた2人は、夫を外に連れ出し、話を始めます。なんとこの夫は、妻の保険金で浮気相手にプレゼントを贈っており、そのために妻を屋上から落としていたのです。
そしてウンタクが今いる場所も屋上に近い階段でした。
殺害の事実を知られたジョンファの夫の態度が急変します。そして「手すりは危ないのに。」と言ってウンタクに近付いてきました。そこでウンタクは自分が転落死するのだと悟ります。
しかし、ウンタクがライターの火を消したとき、目の前の男が崩れ、階段を転げ落ちました。後ろから、トッケビが目には見えない剣で切っていたのです。
男を警察の前まで連れてきたトッケビは、「自主しろ。さもないと私が殺す。」と言い放ちます。男はふらふらした足取りで、「私が妻を殺しました。」と言いながら警察署に入っていきました。
家に帰ったトッケビとウンタク。トッケビは安心してウンタクを抱きしめました。
11.ベテランの幽霊
チキン店の掃除をしているウンタク。幽霊たちが「ベテランの幽霊を紹介するわ。20年前には死神からも逃げたそうよ。」と言って幽霊を連れてきました。
あまり相手にしていないウンタクでしたが、店に入ってきたその幽霊を見たとき、ウンタクは固まってしまいました。
他の幽霊とはあまりにも見た目と雰囲気が違っていました。長年この世をさまよっているからなのか、指の先は焼き焦げたように黒くなり、舌は赤黒くなっています。
そしてウンタクに向かって「よろしく。お前がトッケビの花嫁か。」と言うのでした。
トッケビ11話見どころと感想
残酷な運命
ウンタクが転落死するという名簿を受け取ったトッケビは、剣を抜かないとウンタクが死ぬという事実を、ついにウンタクに伝えます。
それを聞いたウンタクは涙が止まりません。そして改めて自分たちの運命の残酷さを嘆きます。高校を卒業したばかりのウンタクには抱えきれない現実ですよね。
赤いスーツの女には、ウンタクのために剣を抜くように言われたトッケビですが、ウンタクと共に生きていくために、どんな死の危機からもウンタクを守ると決めます。
しかし女が言った通り、死の危機はどんどん大きくなっています。今回は高層階からの転落でした。果たしてトッケビはウンタクを救い続けられるのでしょうか。
また、サニーに正体がばれた死神が、ついに自分の話をします。
サニーの目を真っすぐに見つめ、「幸せを願ってしまった。」と言う死神。既に悲劇の結末を受け入れているような表情でした。
トッケビとウンタク、死神とサニー、この2組が何にも縛られず、心から笑える日は来るのでしょうか。
恐ろしい幽霊
11話の最後にウンタクの前に現れた老人の幽霊。表現しがたい恐ろしさがあり、画面越しに見ているこちらまで、目を合わせてはいけないような雰囲気がありました。
他の幽霊は、見た目は普通の人間と変わらず、ウンタクに付いてまわる理由は、この世に未練があり、それを自分に代わってウンタクに果たしてもらうためでしたね。
一体この幽霊はこの世にどのような未練があるのでしょうか。そしてどうして今になってウンタクの前に現れたのでしょうか。
「死者のわりに堂々としていた。」と死神が語るこの幽霊。20年前には死神からも逃げたそうです。
不気味すぎるこの幽霊、これからの展開のキーパーソンになりそうな予感がします。あまり見たくはありませんが、要注目です。
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ついにサニーにばれてしまった死神の正体。死神の存在を知ったサニーはこれからどのように関わっていくのでしょうか。
また、ウンタクの前に現れた不気味な幽霊。この幽霊はどのような関係があるのか気になります。この機会にチェックしてみてください。
以上、トッケビ11話あらすじネタバレ感想と動画でした。
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