トッケビ12話あらすじネタバレ感想と動画ー明らかになった真実ー

トッケビ

トッケビ12話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とトッケビ12話がみられる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。

前回はウンタクの前に恐ろしい幽霊が現れたところで終わりましたね。目も合わせられないような不気味さがあるこの幽霊、一体どんな未練があってこの世を長い間さまよい続けているのでしょうか。

また、サニーに正体がばれてしまった死神。結末はやはり悲劇だったと諦めている死神ですが、本当にこのまま終わってしまうのでしょうか。

12話からも目が離せませんね。さっそく12話のあらすじから見ていきましょう。

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トッケビ12話あらすじ

ウンタク(キム・ゴウン)とトッケビ(コン・ユ)、死神(イ・ドンウク)が話していると、どうしてもドクファ(ユク・ソンジェ)について説明がつかないことが出てきます。そもそも普通の人間は、トッケビに部屋を貸し出せないのです。ドクファが普通の人間ではないとすると、今までの謎が全て納得いったのです。

クラブのカウンターでお酒を飲んでいるドクファに、トッケビと死神が会いに行きます。ドクファの体は、神によって乗っ取られていました。トッケビと死神を同居させたのも、ドクファの中に眠る神の策略だったのです。

そしてウンタクの前に再び現れたパクの幽霊。ウンタクに死神の正体は、キム・シンを殺したワン・ヨだと言う事実を伝えます。パクは2人の破滅を願い、この世をさまよっていたのです。

一方、死神の正体を知りながらも、死神のことを考えてしまうサニー(ユ・インナ)。死神もサニーへの想いを抱えていますが、自分自身がワン・ヨかもしれないと知ります。そしてサニーにキスをし、前世の美しい記憶だけ呼び起こしてから、「僕を忘れて。」と言うのでした。

ついに、トッケビもパクから死神の正体を知らされます。トッケビが灯篭を飛ばした寺で、2人はキム・シンと高麗王として再会を果たすのでした。

トッケビ12話ネタバレ

1.パクの幽霊

ウンタクの前に現れた不気味な幽霊。彼は高麗時代にトッケビとして蘇ったキム・シンに殺されたパク・チュンホンでした。

パクは、挨拶だけして何も言わず、その場を立ち去ります。

家に帰ったウンタクですが、パクの恐ろしさが頭から離れません。バイトのシフトを考えたりして、気を紛らわすのでいた。

一方、死神の正体を知ってしまったサニー。しかし、どうしても死神のことを考えてしまうようです。

そして、死神も失った記憶の中に、悲しい結末が待っていると知りながらも、記憶を恋しく思うのでした。

2,ドクファという人物

トッケビと死神がリビングで話していると、そこにウンタクが現れます。ウンタクが持っていたノートをトッケビが奪います。そのノートには、ウンタクが解読しようと思って書き写した、トッケビの日記が書いてありました。

ドクファに解読してもらったという1文をウンタクが言いますが、そんな言葉はどこにも書いてありません。しかし、それはトッケビが胸にしまっている言葉でした。

そこでウンタクら3人はドクファを不審に思い始めます。

トッケビが車を大破させたとき、死神が記憶を消せることを知らないはずなのに、死神を連れて行ったり、ウンタクのカエデのしおりを見つけてくれたりしたのは、ドクファでした。

そしてトッケビは肝心なことに気付きます。普通の人はトッケビに家を貸し出せないのです。

ウンタクの遭難場所や、トッケビが前世をみえることを知っていたのも、これが原因でした。

3.ドクファの体に眠る神

3人がドクファを不審に思っているころ、ドクファはクラブのカウンターでお酒を飲んでいました。

ドクファと話しているのは赤いスーツの女。トッケビと死神を同じ家に住まわせたのも、ドクファの計らいでした。

女が「体を借りるのはやめて。」と言うと、「この体好きだったのに。」と言うドクファ。どうやら別の人物が体に入っているようです。

そして、ドクファが「ついに来たか。」とつぶやいたとき、店の奥からトッケビと死神が現れます。ドクファに近づこうとする2人ですが、何か水の膜のようなものが張られていて近づけません。

「あなたは何者ですか。」と聞くトッケビ。ドクファの中の人物は神でした。

そして「この者によろしく。」と言って、自分を指さしお酒を飲むと、ドクファの周りから無数の白い蝶が現れ、天に昇っていきました。

ドクファはそのまま床に倒れてしまいます。しかし、目覚めたドクファはいつもと変わらない、お調子者のドクファでした。

4.ユ会長の死

死神の後輩たちが、サニーの店で食事をします。

女の死神が帰っていると、その前にパクの幽霊が現れます。パクはその女を知っていると言います。

パクは「自分が何者か知りたくないか?今日食事をした店の店主の手を握ってみろ。」と告げ、消えます。

そして、ついに死神の元にユ・シヌ会長の名簿が届きます。死因は心筋梗塞でした。

ウンタクや死神の前ではいつも通りに振る舞うトッケビですが、トッケビの部屋からは、絶えず泣き声が漏れていました。

祖父の店で見習いとして働くドクファの元にも、祖父の訃報が届きます。

ユ会長の墓には、どんな時も善良だった男、ここに眠る、というトッケビが書いた言葉が刻まれました。

部屋で落ち込むトッケビに、ウンタクは「不滅の命ってこういうことなのね。」という声をかけながらも、強く生きるよう励まします。

そして、トッケビも泣き崩れるドクファに寄り添います。

会社は、ユ会長の遺言により、秘書が社長となります。そして、祖父の死をきっかけに改心したドクファは仕事を一から覚え、真面目に生きることをトッケビに約束するのでした。

そしてユ会長が秘書に書いた遺言には、「いつかキム・シンと名乗る方が君の元を訪ねたら差し上げなさい。私が残したものは、その方の物だ。」という言葉と共にクレジットカードが入っていました。

5.部下との再会と恩返し

リビングで会社の面接者の応募書類を整理しているドクファ。そこにトッケビが現れ、書類を手に取ります。その顔写真を見た瞬間、トッケビの顔つきが変わりました。

翌日、これから始める大学生活に心躍らすウンタクに、トッケビがネックレスをプレゼントします。それは、カナダでウンタクが欲しがっていたネックレスで、フランス語で運命と書いてありました。

ウンタクを見送ったトッケビは、スーツを身に纏い、チョヌ財閥の中途採用面接会場に向かいます。そこには、昨晩ドクファが見ていた書類の人たちが、面接を受けに来ます。

そして昨日の書類で見た男性の目の前に座りました。その男性は、武神キム・シンが最も信頼していた部下でした。しかし、もちろん男性はなぜ自分が見られているかわかりません。

後日、この男性の元に採用の電話がかかってきます。男性は家族と喜び合います。そしてこの男性には会社支給の豪華なマンションと車が社長直々に渡されました。

「なぜこんなに手厚い待遇を?」と男性が尋ねると、社長は「前世で国を救ったから。」と答えます。その様子をトッケビが遠くから見ていました。

6.死神の本当の正体

アルバイト中のウンタクがごみを出しに行くと、そこにはいじめっ子からウンタクが救った少年がいました。

ウンタクが少年の頭を撫でていると、その後ろに何かを感じます。目線を上にあげると、そこにはパクの幽霊が立っていました。

ウンタクが少年を帰すと、パクが昔の話を始めます。自分はキム・シンに殺されたこと、トッケビの胸にある剣は、ワン・ヨの命令であること。

そして、ワン・ヨは今、キム・シンと暮らしていること、つまり名前を持たない死神、彼こそがワン・ヨであることを…。

なんとか平気なふりをして、店の中に戻ったウンタクですが、その瞬間座り込んでしまいます。何をしていても、トッケビと死神と過ごした楽しい日々、そしてパクの言葉が頭から離れませんでした。

死神と会うことにしたウンタク。死神も自分で考えた結果、自分はワン・ヨかもしれないと思っていました。そしてキム・シンの敵になるということ、サニーにもう会えないということを悟っていました。

7.死神のキス

店を閉めたサニーの前に女の死神が現れます。パクに言われたように、サニーの手を握りに来たのです。

そしてサニーと握手をします。彼女が見たのは、高麗時代に王に薬を届けていた自分自身の姿、そして王を操るパクの姿でした。

家に帰って、店での出来事を考えるサニーに、死神から電話がかかってきます。サニーは、一瞬笑顔になりますが、また冷静な態度を繕って電話に出ました。

「今から会いましょう。」と言う死神は、なんとすでにサニーの家の前にいたのです。

サニーを前にした死神は、「死神である僕に、名前はありません。そんな僕に、元気かと聞いてくれてありがとうございます。」と別れの言葉を告げます。

そして、「死神のキスは、前世を呼び起こす。」と言い、サニーにキスをしました。そのキスでサニーは前世を思い出します。サニーが見た前世の中で、王妃は王と口論をしていました。

前世を見て戸惑うサニーの記憶を変えようとする死神。「幸せで輝いていた時間は残し、つらく悲しい時間は、全部忘れて。そして僕も忘れて。あなただけは幸せな結末を迎えて。」と声をかけ、立ち去りました。

サニーは胸を押さえて、苦しそうに泣き続けていました。

翌日、サニーの店に訪れたトッケビは、前世の記憶を思い出したサニーと出会い、2人は兄弟としてハグをします。

8.キム・シンと高麗王の再会

ウンタクはなぜか幽霊が見えなくなっていました。

そして大学に迎えに来たトッケビに、パク・チュンホンの幽霊の話をします。

それを聞いたトッケビは夜にビルの屋上に立ち、パクを探します。パクが酔っ払いの体を乗っ取ろうとしていたところを、間一髪トッケビが止めに入り、パクを壁に打ち付けます。

首を絞められて苦しそうなパクですが、それでもトッケビを挑発してきます。

「猶予は与えない。」と言ったトッケビが、剣でパクを斬ろうとしますが、なぜか斬れません。トッケビの持っている水の剣では900年もの間彷徨っていたパクを斬れなかったのです。

そして、パクはついに死神の正体がワン・ヨだということを明かします。次の瞬間、トッケビの頭の中で全ての伏線が繋がりました。その間にパクは消えてしまいます。

その後、トッケビは死神を探し始めます。死神はトッケビが灯篭を飛ばした寺にいました。前世の記憶がない死神は、自分がワン・ヨなのかをずっと考えていました。

その死神の元へ、階段を上って近づいてくるトッケビ。それはまるで高麗王に向かって歩くキム・シンのようでした。

そして死神の元に辿り着いたトッケビは、死神の首を掴み、「上将軍キム・シン、王様にお目通りを。」と言うのでした。

トッケビ12話見どころと感想

次々と明らかになる事実

12話はとにかくいろいろな事実がわかり、伏線が繋がりましたね。

まず、ウンタクらの前に現れた不気味な幽霊の正体は、パク・チュンホンでした。パクは、高麗時代に蘇ったトッケビに、復讐を受け殺されていました。そんなパクが望むのは、トッケビと死神の破滅です。

そして、実態を持たない神は、ドクファの体を乗っ取っていました。ドクファがウンタクの遭難先や、死神が前世を見ることができるという能力をなぜか知っていたのも、これで納得がいきますね。

最後になんといっても外せないのは、明らかになった死神の正体です。なんと死神はキム・シンを殺す命を出し、キム・シンの妹である王妃を殺した張本人、ワン・ヨだったのです!

パクの幽霊は、これからも何か厄介な事件を起こすような、悪い予感がします。しかし、トッケビの水の剣も効かなかったパク。一体どのように戦うのでしょうか。

そして、トッケビと死神、それをめぐる周りの者たちの関係性はどのように変わってしまうのでしょうか。目が離せません。

壊れた友情

ついに死神の正体を知ってしまったトッケビ。死神も、前世の記憶はないものの、なんとなく自分がワン・ヨかもしれないという疑念は抱いていました。

初めは犬猿の仲だった2人。しかし一緒に暮らすうちに、いつしか友情が芽生えていましたね。共にウンタクを救ったり、トッケビが起こした事故の処理を、死神がしたりしたこともあります。

死神も、トッケビに死んでほしくない、という感情を持つようになっていました。

しかし、ワン・ヨはトッケビにとって、自分を殺す命を出し、最愛の妹を殺した人物。そう簡単には許すことはできません。むしろ最大の復讐の相手です。

寺でキム・シンと高麗王として再会した2人ですが、一体これからどのような展開が待ち受けているのでしょうか。もうウンタクも含めて笑い合う3人の姿は見られないのでしょうか。

かなり切ない展開となってしまいましたが、次回がとても待ち遠しいですね。

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次々と明らかになった事実。最大の敵、ワン・ヨが死神だと知ったトッケビは、これからどのような行動をとるのでしょうか。そして、死神はその事実とどう向き合うのでしょうか。

これからの2人の関係がとても気になりますね。この機会にチェックしてみてください。

 

以上、トッケビ12話あらすじネタバレ感想と動画でした。

※本ページの情報は2018年10月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。

 

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