トッケビ13話のあらすじとネタバレ、見どころ感想とトッケビ13話がみられる日本語字幕付きの動画情報をお知らせします。
前回は死神の正体を知ったトッケビが、寺で死神を追い詰めるところで終わりましたね。物語も終盤に差し掛かってきましたが、ここにきて、今まで切磋琢磨してきたトッケビと死神の関係はどうなってしまうのでしょうか。
そして、自分の記憶をサニーの中から消した死神。サニーは、永遠に死神を思い出すことはないのでしょうか。
終わりに近づくにつれ、どんどん盛り上がりを見せていますね。さっそく13話のあらすじから見ていきましょう。
トッケビ13話あらすじ
死神(イ・ドンウク)を前にしたトッケビ(コン・ユ)は、死神に対する怒りを露わにします。そしてウンタク(キム・ゴウン)を連れて、家を出ていきました。しかし、これまで培ってきた友情が邪魔をし、2人はいつまでも悩み続けるのでした。
ついに死神が自分の罪を知る時が来ます。今までの特殊能力の乱用がばれ、その罰として自身の大罪との対面をさせられたのです。過去の記憶の中で、王妃を失い荒れ果てた生活を送るワン・ヨは、最後には自ら命を絶っていました。それが死神となった原因です。
一方で、死神といた時間は、どんな時間も幸せであったサニー(ユ・インナ)は、死神のことを覚えていました。しかし、2人は今度こそ別れることにします。
そしてついに、トッケビの胸の剣が抜かれる日が来ます。トッケビはその剣を使ってパクを斬ろうとしたのです。剣が抜かれ、トッケビは塵のようにウンタクの前から消えました。
ウンタクは、寒い夜の空のもと、いつまでも泣き叫び続けました。
トッケビ13話ネタバレ
1.修復不可能な関係
死神の首を掴んだトッケビは、「灯台下暗しだな。お前がワン・ヨとは。」と言います。それを聞いた死神は涙を流し、やはり自分がワン・ヨであったのだと悟ります。
900年前にキム・シンの部下や妹、そして一族が眼の前で殺されたことを思い出したトッケビは、怒りがこみ上げ、首を掴む手にさらに力を入れます。
「本当に俺がワン・ヨなんだな。」と、泣きながら言う死神に、トッケビは「記憶がないお前はさぞ楽だろう。900年経った今でも、天はお前の味方らしい。」と怒りによる涙をこらえながら言い放ち、その場を去ります。
トッケビがいなくなった後に死神は、「俺はどこまで卑怯だったのですか。」とつぶやきました。
家に帰ったトッケビは、ウンタクに荷物をまとめるよう伝えます。この家を離れ、ユ会長の家に行くことにしたのです。ウンタクは、しばらくはサニーの家に泊まることにします。
2.悩み続ける2人
ユ会長の家でお酒を飲むトッケビ。高麗時代に自分に嫉妬し、死を望んでいた高麗王の姿も、自分に死んでほしくないと言った死神の姿も、頭に浮かんできます。
その葛藤に悩まされ、いつまでもお酒を飲んでいました。
死神もどこか上の空で、同僚の話は全く耳に入っていない様子です。
共に暮らし、今まで培ってきた友情が、2人を悩ませる種となっていました。
3.20年ぶりの再会
チキン店で働くサニーの元に、パクの幽霊が現れます。「お前がキム・ソンか。」と言いますが、もちろんサニーはパクが見えません。
パクが、「今世でもこの手で葬ってやる。」と言ったとき、目の前に死神が急に現れ、パクを壁に押し付けます。
2人は20年前にも会っていました。
ウンタクの母親を轢いた男が、その場から逃げるという選択をしたとき、自転車の男が盗みをしようとしたとき、そして幽霊の元夫がウンタクを屋上から落とそうとしたとき、そこには全てパクがいました。
しかしパクは、「彼らのどす黒い欲望に、手を貸しただけだ。」と言います。
そしてパクは、「お前は今世でも、取るに足らぬ者を大切にしている。いつかきっとその者は死ぬだろう。」と、不気味な笑みを浮かべながら告げ、姿を消します。
死神が外を見ると、サニーの店の前を通った人々が、次々と倒れていました。死神は、パクは自分のことを知っているのではないか、という疑念を抱きます。
4.大罪との対面
死神が部屋でウンタクに描いてもらった剣の絵を見ていると、死者の部屋の鐘がなります。死神が移動すると、そこには監査チームがいました。
死神が特殊能力を、私的に使ったことがばれたのです。その内容は、記憶消去能力の乱用、名簿の情報漏洩、正体発覚時の不対応、そして前世の注意の喚起です。
死神に与えられた罰は、自身の大罪との対面でした。その瞬間、トッケビの頭が強く痛み始めます。
立っていられないほどの痛みの中で、死神が見たのは、王妃が死んでから幾年か経った後の、荒れ果てた生活を送る、王の姿でした。食事は一切受け付けず、狂ったように差し出される薬を飲み、そして王妃の絵を描いていました。その薬はパクの策略により、体を蝕んでいくものでした。
仕えの者から、王妃が殺されたときに着ていた着物と指輪を渡された王は、それを握りしめて泣き崩れます。王妃に対する恋しさと罪悪感の涙でした。
すっかり憔悴しきった王が、着物と指輪を持って人々の暮らす街に出向くと、「その指輪をください。」と言う声がありました。その声の主は、現代で歩道橋でアクセサリーを売っていたあの老婆です。老婆も、この時代から生きていたのです。
都に戻り、仕えの女が薬を出しに来たとき、死神は「私の民も、臣下も、女も、そして私自身でさえも、私を愛さなかった。」とつぶやきます。
そして「薬の量が足りない。中身は知っておる。一度に済ませたい。王命だ。」と弱り切った体で言います。こうしてワン・ヨは自らの命を絶つのでした。
この世で犯した罪と、最も重い自らの命を絶つという罪を犯した死神に与えられた罰は、一切の職務の停止でした。
記憶が蘇った死神は、本当に自分がワン・ヨであったこと、そしてキム・シンや王妃、自分さえも殺したことを知り、胸を押さえていつまでも泣き続けました。
5.サニーを守ったウンタク
サニーの店で、死神から預かった指輪を返すウンタク。
トッケビは、世の中には奇跡が必要だから存在する。死神は生があるから存在する。
そんな話をサニーと笑い合ってしているウンタクの顔が、一瞬にして強張りました。窓の外にパクの姿があったのです。
一瞬でウンタク達の前に現れたパクは、サニーを狙っているかのような言葉を発します。とっさにサニーの前に出て、サニーを守ろうとするウンタクですが、サニーは何が起きているのかさっぱりわからない様子。
ウンタクに頼まれたサニーが、ライターを取りに行こうとすると、パクが2人に襲い掛かります。ウンタクがサニーをかばったその瞬間、ウンタクの首のあざが青く光り、パクは投げ飛ばされます。同時にウンタクもその場に倒れてしまいます。
驚いたサニーはウンタクに声をかけ、家の近くまで送り届けます。パクはもう現れませんでした。
6.薄くなっていくあざ
サニーと別れたウンタクは、ライターでトッケビを呼び出し、2人は久しぶりに再会を果たします。トッケビを見たウンタクは笑顔になり、トッケビに抱きつきました。
トッケビはウンタクの首のあざが薄くなっていることに気が付きます。トッケビがウンタクを探し出すための手段でもあったこのあざは、危機のたびに薄くなっていました。
ウンタクは、パクの狙いは自分ではなく、サニーだったということをトッケビに伝えます。そんなウンタクに、トッケビは「妹は必ず守る。」と約束し、安心させるのでした。
7.処理漏れ申請書と3度目の名簿
死神は、パクの処理漏れ申請書を書き始めます。その内容は、900年間も人の悪意に寄生して生き続け、20年前に死神の召喚に応じず逃亡したことと、現在でも逃亡し続けていることです。
しかし、謹慎中で職務を行うことができない死神は、後輩を呼び出し、代わりに申請を頼みました。
また、後輩の死神からも、ある名簿を受け取ります。そこにはチ・ウンタクの名前と、1週間後に心臓麻痺で死ぬということが書かれていました。
8.愛されていたワン・ヨ
ウンタクの名簿を受け取った死神は、その事実をトッケビに伝えにやってきます。
トッケビは、「パクが妹の周りをうろついている。一度でいいから妹を守れ。」と伝えます。
トッケビが帰ろうとしたとき、死神が「あの日、なぜここが墓場になるとわかっていたのに、王の前に来たのか。」と尋ねると、トッケビは「伝えたいことがあった。」と答えます。
そして死神は900年の時を経て、その内容を知ることになります。「先王は、弟を守るために自分から遠ざけたのであり、ワン・ヨは先王からも、私の妹からも、そして私からも愛されていた。自分ではなく、パクを斬れと命じてほしかった。」とトッケビは伝えました。
その瞬間トッケビは、水の剣ではパクを斬れなかったことを思い出します。そして悟りました。今自分の胸に刺さっている剣を再び使う日が来るのだと…。
9.かけ間違えた催眠
死神の記憶を消されたはずのサニーでしたが、なんとサニーは死神のことを覚えていました。
そうとも知らず、死神はサニーの少し離れた後ろをただ付いてまわっていました。サニーは知らないふりをします。
しかし、歩道橋の上に来たとき、サニーは「あなたストーカー?あなたとデートをしている気分になったわ。キム・ウビンさん。」と言います。
死神が「どうして…。」とつぶやくと、「催眠のかけ方を間違ったのよ。」と言うサニー。死神は、辛く悲しい時間は忘れて、幸せな結末を迎えるよう催眠をかけましたが、サニーにとっては、死神と過ごした辛い時間さえ幸せだったのです。
しかし、前世を知ってしまったサニーは、「今世では惚れないわ。グッバイ、王様。」と言って、指輪を返し立ち去りました。
死神は、泣きながらサニーの背中をいつまでも見ていました。
10.別れの準備
トッケビはウンタクを旅行に誘います。そこで2人だけの楽しいひと時を過ごします。
1人になったトッケビは、ウンタクが書いた契約書を見ながら涙を流します。今までウンタクと過ごしてきた楽しい日々を思い出していました。
胸に刺さっている剣でパクを斬ることを決意したトッケビにとって、自分の死とウンタクとの別れは、目前に迫っていました。
それからトッケビは、教育係に叱られながらもなんとか仕事をするドクファ(ユク・ソンジェ)、穏やかな笑顔を振りまくサニーを遠くから眺め、最後はウンタクに会いに行きます。そしてウンタクに頼みごとをしました。
11.ついにやって来た日
トッケビの頼み事は、ウンタクにパクを呼び出してもらうことでした。トッケビは、ウンタクに剣を抜いてもらうということは隠して、ウンタクをビルの屋上に連れていき、自分はパクに会いに行きます。
そしてパクは、トッケビの前から姿を消し、ウンタクの前に姿を現しました。しかし、首のあざが薄くなってしまったウンタクには、遠くにいるパクが見えませんでした。このままでは火を消せず、トッケビを呼び出すことができません。
その日は、ウンタクの名前が名簿に書かれていた日でした。部屋にいた死神はそのことを思い出します。
近付いてきたパクが見えたウンタクは、首を絞められながらもなんとかライターの火を消します。そこに現れたトッケビは間一髪ウンタクを救い出します。
しかし、ウンタクは気付いていました。パクの狙いは、自分の体を乗っ取り、剣を抜くことだということを…。
「私を斬って!どうせおまけの命なの。」とウンタクが叫んでいるうちに、パクはウンタクの体に入ってしまいます。そしてトッケビの胸にある剣に手をかけます。
その瞬間、死神が現れ「死者は死神の呼び出しに応じよ。パク・チュンホン!」と叫びます。すると、ウンタクの体からパクが離れました。
ウンタクが気を失って倒れている間に、トッケビはウンタクに剣を掴ませ、自ら剣を抜きます。目を覚ましたウンタクですが、もう手遅れでした。その剣は赤く光る炎の剣でした。そしてその剣でパクを斬ったのです。
斬られたパクは、「私は死ぬのだな。だが後悔はない。またお前を殺せたから。」と不気味な笑みを浮かべながら消えました。
ひざまずいたトッケビをウンタクが「ダメよ!」と泣きながら抱きしめます。トッケビは「君と過ごした日々は、褒美だった。雨となり雪となり会いに来る。」と言って、塵のように消えました。
ウンタクはその場で、いつまでも泣き続けました。
トッケビ13話見どころと感想
消すことのできない想い
死神がワン・ヨだったと知ったトッケビは、死神に対して敵意をむき出しにします。
もちろん許すつもりはない様子ですが、それでも2人で料理を作った日々や、ウンタクと3人で笑いあった日々が、トッケビの頭の中に蘇ります。
友達だと思っていた人が、最大の復讐の相手であったわけですが、心のどこかでは、許したい気持ちもあったのではないでしょうか。
そして、死神に記憶を消されたサニーですが、死神のことを覚えていました。死神はサニーに、辛く悲しい時間を忘れるよう催眠をかけましたね。
しかし、サニーにとって死神との時間は幸せなものだったのです。だからサニーは死神を忘れていませんでした。
トッケビと死神、死神とサニーの間には、どんなことが起こっても消せない関係性や想いが芽生えていました。
ついに抜かれる剣
パクを倒すために、トッケビは剣を抜くことを決意します。
パクに体を乗っ取られたウンタクが気を失って倒れているうちに、トッケビはウンタクに胸の剣を掴ませ、自ら剣を抜きます。
このシーンは、悲しくもありますが、暗闇の中で赤く光る剣を振り下ろすトッケビの姿を見ると、武神キム・シンを思い出すような勇ましさ、そして美しさがあります。
トッケビが塵になって消えるシーンは必見です!
愛する人が眼の前で死ぬだけではなく、跡形もなく消えてしまったウンタクの気持ちを考えると、胸が痛みます。
最終回を控えてトッケビが消えてしまいますが、これから物語はどのように進んでいくのでしょうか。これからも目が離せません。
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ついにトッケビの剣が抜かれる日が来てしまいます。泣き叫ぶウンタクが再び笑顔を見せる日は来るのでしょうか。そして残された人々は、どのような生活を送るのでしょうか。
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以上、トッケビ13話あらすじネタバレ感想と動画でした。
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