トッケビの死神役を演じていた俳優の名前は、イ・ドンウクです。イ・ドンウクのプロフィールや出演作をご紹介します。
トッケビでは主人公のトッケビと、トッケビの花嫁であるチ・ウンタクの物語のほかに、死神とサニーの恋模様も描かれましたね。サニーが桃の枝で死神の帽子を取るシーンは大きな反響を呼び、「ピーチカップル」とも呼ばれました。
暗闇の中を歩くトッケビと死神のシーンも印象的で、このドラマにとって死神は欠かせない存在ですよね。トッケビよりも死神派、という人もいるのではないでしょうか。
そんな死神役を演じたイ・ドンウクが、放送後に開催したファンミーティングのチケットは発売後1分で完売するという快挙を遂げました。
超人気俳優となったイ・ドンウクとは一体どんな人物なのでしょうか。プロフィールや出演作などを紹介していきます。
死神役を演じたイ・ドンウクとは?
まずは、イ・ドンウクの基本プロフィールからご紹介します。
名前:イ・ドンウク
生年月日:1981年11月6日(36歳)
血液型:B型
活動期間1999年~
結婚可否:未婚
家族構成:両親、妹
出身校:中部大学校言論放送芸術学部
身 長:184cm
趣 味:スポーツ
兵 役:済み
公式サイト:https://www.dongwook.jp/
子どもの頃から優れたルックスで、たびたびスカウトを受けていたようです。しかし、子ども時代は芸能活動はしていません。
高校生になって、内気な性格を直すために入った放送部で、人の前で話したときの反応を面白いと感じるようになります。そんなときに見た映画をきっかけに芸能界を目指すようになります。
こうして、1999年高校3年生の時にモデルとしてデビューします。同年、「道の外にも世界はある」で俳優デビューを果たします。いきなり主人公役でした。
その後、2005年の「マイガール」のヒットにより、その名を世間に知らしめることとなります。
2009年に入隊し、芸能兵として活動後2011年に除隊し、芸能界に復帰します。
人気俳優イ・ドンウクの素顔
トッケビではビシッと黒いスーツを着て、常に冷静沈着、クールな死神を演じたイ・ドンウクですが、普段はどのような性格なのでしょうか?
実はこの死神役は、そのキャラクターに惚れ込んだイ・ドンウクが自ら希望したそうです。インタビューでも「トッケビも死神も、体調が悪ければ薬を飲み、何か悩み事があればお酒を飲みながら相談するなど、普通の人間と同じような日常を過ごすところに共感した。」と語っています。
また、トッケビ役を演じたコン・ユは同じく芸能兵として活動しました。兵役の期間も同じで、軍生活も共に過ごしたそうです。コン・ユのことを「兄さん」と呼ぶほど仲の良い2人。この2人だからこそ、抜群のチームワークや思わず笑ってしまう対立シーンを描けたのかもしれませんね。
実際にコン・ユも「アドリブなどもしっかり受け止めてくれるので良かった。」と語っています。イ・ドンウク自身も同じことを感じており、「とにかくお互いに気が合い、息がぴったり合っていた。」と言っています。最高のコンビネーションだったんですね。
コン・ユだけでなく、ウンタク役のキム・ゴウン、ドクファ役のユク・ソンジェ、そしてサニー役のユ・インナとも素晴らしい物語を作り上げてくれました。
穏やかで落ち着いている性格は死神と変わりませんが、演じるキャラクターに対する愛や、共演者との仲の良さは知られざる一面でした。
(参照:韓スタ!http://kanstarpress.com/?p=29825)
そんなイ・ドンウクですが、実はとっても家族思いなのです。
妹の結婚式では、いろいろと力になってあげたことが明らかになっています。ドレス、メイク、ウェディング撮影、新婚旅行など、結婚式に必要な物はほとんど全部兄であるイ・ドンウクが用意してあげたそうですよ。
クールな死神ですが、死者と紳士的に向き合う姿は、普段の家族思いのイ・ドンウクと似ていますね。
イ・ドンウクはハーフ?それとも整形?
イ・ドンウクは二重で彫りの深い顔立ちをしています。日本人に近い韓国人とは少し違い、それが良い意味で印象的ですよね。
ハーフ?とも思ってしまいますが、調べてみたところ、ハーフであるという記載はどこにもありませんでした。
そうなると整形?という疑問が浮かび上がってきます。イ・ドンウクは整形をしているのでしょうか。
ここで、イ・ドンウクの幼少期の写真を見てみましょう。
いかがでしょうか。幼いころから、彫りが深く、はっきりとした顔立ちをしていますね。整形はしていないようです。
そして何よりイケメン!多くのスカウトを受けていた理由がわかります。
という訳で、イ・ドンウクはハーフでもなく整形もしていません。そうでありながらもこの印象的で整った顔立ち。これがイ・ドンウクを超人気俳優に成長させた1つの要因かもしれませんね。
イ・ドンウクの出演作は?
イ・ドンウクの出演作を紹介していきます。
恐ろしいほどの数の出演作に、驚くこと間違いなしですよ。
テレビドラマ
- 1999年「道の外にも世界はある」
- 2000年「学校」、 「秘密」、「ホームコメディ「コルベンイ」」
- 2001年「秘密」、「訓手」、「@コルベンイ」、「純情」、「学校2&3」、「夢見る家族」、「ちょうど良い」、ドラマシティー「かくれんぼ」、「4姉妹の話」、「愛はこんなものさ」、「どうにも止まらない」
- 2002年「まじめに生きろ」、「レッツゴー」、「Loving You」、「天国より嬉しい」
- 2003年「酒の国」、 「メリーゴーランド」、「真っ直ぐ生きなさい」
- 2004年「島の村の先生」、「拝啓ご両親様」
- 2005年「ハノイの花嫁」、「マイガール」
- 2008年「甘い人生」
- 2009年「パートナー」
- 2011年「女の香り」
- 2012年「乱暴なロマンス」
- 2013年「天命」
- 2014年「ホテルキング」、「アイアンマン」
- 2015年「風船ガム」
- 2016年「トッケビ」
映画
- 2006年 阿娘(アラン)
- 2007年 最強ロマンス
- 2008年 その男の本198ページ
- 2010年 テンジャン / みそ
- 2015年 ビューティー・インサイド
いかがでしょうか。これぞ人気俳優ですよね。
ちなみに私は「風船ガム」を視聴済みですが、トッケビの死神役のときとは打って変わったイ・ドンウクの笑顔が見られる作品となっています。ぜひ見てみてください。
また、トッケビでも少しだけ時代劇の衣装を着たシーンがありますが、そんなイ・ドンウクをもっと堪能したい人は、朝鮮時代が舞台の「天命」を見てみるのもいいかもしれません。
そしてなんと!イ・ドンウクとサニー役のユ・インナがトッケビ以来2年ぶりに共演することが決まりました!
イドンウク演じる有能な弁護士と、ユ・インナ演じるかつては女優で、スキャンダルにより引退したのち彼の秘書となった女の法廷ロマンスが描かれます。
韓国で来年の1月から放送予定なので、日本での放送はまだ先ですが、死神とサニーの恋の続きを見られるようで、今からワクワクしますね。
死神をもっと知りたい!
ここまで、イ・ドンウクの素顔や出演作についてご紹介してきましたが、もう一度イ・ドンウク演じる死神に焦点を当ててみましょう。
どうしても主人公のトッケビとウンタクのカップルの物語に目が行きがちですが、改めて死神を取り巻く環境や人物に注目してみましょう。
一度見ただけではわからない事実や影の努力を知ることができて、また一段とトッケビを楽しむことができるはずです。
ちなみに劇中、死神は韓国語で저승사자(チョスンサジャ)と呼ばれています。死神がサニーに「僕は死神です。」と打ち明けるシーンがありますが、聞き取ることができるかもしれません。
しかし、チョスンサジャの本当の意味は、あの世への使者という意味です。劇中では死神と訳されていますが、あの世への使者と聞くとしっくりきますね。
死神のブローチの秘密
死神がスーツの胸につけていた、金のブローチとチェーンを覚えていますか?
死神役を演じたイ・ドンウクは、そうしたアクセサリーや、死神が履く靴に付いていた金属の装飾から、冷たいイメージを表現するように意識したそうです。
キャラクターの性格だけでなく、ファッションからもイメージを膨らませられるなんて、さすがですよね。
そんなブローチですが、なんと王冠の形をしていました。みなさんはお気付きでしたでしょうか?
かなり序盤にこのブローチは登場していたのですが、実はそこで死神がワン・ヨであるというヒントが出されていたんですね。
それだけではありません。死神が死者にお茶を出す茶房の扉には、ライオンの装飾がなされていたのですが、来世で生まれ変わった死神が、サニーに渡したブレスレットにもライオンのチャームが付いていました。
どちらも一度見ただけではわかりませんね。他にもそんな伏線があるかもしれません。謎解きのつもりでもう一度見てみるのもいいかもしれませんね。
ちなみにブローチのブランドを探してみましたが残念ながら判明しませんでした。
死神の喫茶店
死神の仕事場であり、多くの死者を見送った茶房(喫茶店)。そこにある格子状の木の棚には、たくさんのマグカップが入れられていたことを知っていますか?その数はなんと1000個以上。
制作側は、「生と死を扱う死神が、空に導いた人生のことと連なるよう、積もった収納で表現した。」と語っています。
そして驚くべきことに、そのマグカップの棚は、CGではなくかなりの部分を人の手で作ったというのです。実際にマグカップも一つ一つ入れています。
また、この茶房だけでなく他のセットも、スケッチだけで1ヶ月、さらに工事で1ヶ月の時間がかかっているそうです。
美術監督を初め、様々な関係者の創造力と努力があったからこそ生み出された、素晴らしい舞台美術でしたね。
死神の後輩
トッケビでは多くの死神の同僚が登場しました。
その中でも特に印象に残っているのは、何かと死神の力になった後輩と、前世でワン・ヨに薬を渡していた女の死神ではないでしょうか。ここでは、その2人について紹介していきます。
死神の後輩 (チェ・ウン)
1986年12月28日生まれ。31歳。身長183cm。体重、血液型不明。
出演作品:「ナイン~9回の時間旅行~」(13)チェ・ジンチョルの秘書役、「ホジュン~伝説の心医~」(13)チャン・ミョンス役、「秘密」(13)チェ・グァンス役、「本当に良い時代」(14)ミン・ウジン役、「君たちは包囲された」(14)キム・シンミョン役、「ああ、私の幽霊さま」(15)チュ・チャンギュ/ユン・チャンソプ役、「太陽の末裔 Love Under The Sun」(16)コン・チョロ役、「恋のゴールドメダル」(16)キム・ギソク役
女の死神 (ユン・ダヨン)
1992年1月14日生まれ。26歳。身長169cm。体重、血液型不明。
出演作品:「番人!~もう一度、君を守る~」(17)キム・ギョンミ役、「恋するダルスン~幸せの靴音~」(17)ハン・ホンジュ役、「リッチマン」(18)パク・ミソ役
いかがでしょうか。死神の後輩を演じたチェ・ウンは知名度の高いドラマに多く出演していますね。今回は死神の後輩という、あまり目立たない役でしたが、チェ・ウンが出演するドラマを見れば、きっと彼の魅力に気付くはずです。
そして、女の死神を演じたユン・ダヨンは、まだ年齢も若く、ケーブルテレビでの放送のドラマの出演を除くと、トッケビが初めてのドラマ出演のようです。ですが、トッケビに出演後、立て続けにドラマに出演しているようなので、これから人気が出てくる女優かもしれません。
脇役ながらも、トッケビの世界観には欠かせない役を演じたチェ・ウンとユン・ダヨン、2人の俳優の今後の活躍が楽しみですね。
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以上、トッケビの死神役を演じていた俳優イ・ドンウクの、プロフィールや出演作の紹介でした。
※本ページの情報は2018年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTにてご確認ください。
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